みなさん、こんにちは。
ひな祭りの台北は本当に暖かかったです。日中は26℃まで上がりました。1月に書いた以下の記事で「台北に春や秋は存在しない」なんて書いてしまいましたが、やはり修正する必要はなさそうです。。。
「統一阪急百貨」から「統一時代百貨」への名称変更
さて、ここからが今回の本題です。
台北メトロ(MRT)の市政府駅の隣と言うか上には「統一阪急百貨」というデパートがあります。名前からわかるように、台湾の「統一美麗事業グループ」と日本の「阪急阪神百貨店」が提携して運営していたデパートなのですが、先月、統一美麗事業グループ側から、この業務提携を解消し、3月3日から「統一時代百貨」に名称変更する旨発表がありました。
私はこのデパートがとても気に入っていて、食事や買い物をするためによく市政府駅まで足を運んでいます。ただの名称変更であって、中身が大きく変わるわけではありませんから、まあ利用者としては特に影響はないのですが、私は普段「阪急デパート」と呼んでいたので、日本人としてちょっと残念な気持ちにならないでもないです。
外観の変化
普段とてもお世話になっているデパートの名称変更ということで、何となく気になって見に行ってきました。
まず、名称変更前夜(3月2日)の姿から。
まるで工事しているみたいですが、単に新しい名称が書かれた看板に付け替えていたようです。
3月3日の夜にはこんな感じに変化していました。
確かにデパートの名前の部分が変化していますね。
ちなみに、デパート名の右の方に「市府轉運站」と書かれていますが、「轉運站」というのはバスターミナルのことです。デパートに隣接していて、このバスターミナルから高速バスに乗ることができます。
ついでに説明すると、赤いネオンのようなものが少し写っていますが、これはデパートの上の方にある、高級ホテルチェーンとして有名な「Wホテル(W台北)」のものです。ちょっと派手目な高級ホテルとして若いカップルなんかに非常に人気があるそうです。
新しい名称になった統一時代デパートの中に実際に入ってみたのですが、中は特に変化していないようでした。ただ、今後新しいテナントがいくつか入るらしいので、楽しみに待っていようと思います。
また別の記事で紹介させていただこうと思いますが、ここのデパートの地下にあるフードコートはけっこうレベルが高いので、ぜひ旅行でいらっしゃったらチェックしてみていただきたいなと思います。イタリアンに韓国料理、日本のとんかつ屋(かつ政)やラーメン屋(花月、三田製麺所)、大戸屋なんかも入っているので、見てみると面白いのではないかと思います。
ということで、今回の記事は以上です。