今回は、台湾で暮らす者にとっては非常に親しみのある大型スーパーマーケットの「家樂福(カルフール、Carrefour)」について紹介してみたいと思います。
家樂福(カルフール、Carrefour)とは?
世界各地にスーパーマーケットチェーンを展開する売上世界第2位のフランス企業です。(ちなみに、世界第1位はアメリカの「ウォルマート」。)
ヨーロッパがメインですが、北米、南米、アジアにも店舗を展開しています。日本にもかつては店舗があったそうですが、業績悪化を理由に「イオン」に売却されたとのことです。まあイオンはかなりの強敵ですからね、、、いったいどれだけ多くの商店街がシャッター街化に追い込まれたか、、、
ということで、現在日本にはありませんので、名前を聞いてもピンと来ない人が多いかもしれません。
台湾におけるカルフール
台湾にはかなりたくさんの店舗が存在していて、台北市内だけでも10店舗あります。日本にもたくさんあるような、食料品を主に扱う小規模なスーパーマーケットもたくさんあるのですが、やはり「何でも揃うお店」と言った時に真っ先に名前が挙がるのはカルフールです。毎週週末には必ず訪れるという人も少なくないのではないでしょうか。
以下、何枚か写真をお見せしますので、簡単に雰囲気を味わっていただけたらと思います。
まず、外観はこんな感じ。
ここの店舗では、売り場は地下にあります。
売り場はそれなりに広いので、デカいカートをガラガラ引きながら、そこにポンポン商品を放り込んでいくスタイルです。
食料品はもちろんのこと、衣類や靴、ちょっとした家具に電化製品など、本当に何でも揃います。
上の写真に写っている除湿機なんて、まさにこの時期の台湾では必需品です。
ところで、以下の二枚の写真には一カ所ずつおかしなところがあるのですが、みなさんは気付きますか?
スーパーマーケットはその国の文化そのもの
カルフールもあくまでただのスーパーではあるのですが、富裕層向けとかではなくて、本当にこちらに住んでいる人みんなが利用するお店なので、日本のみなさんにも、旅行でいらっしゃった際にはぜひ寄っていっていただきたいなと思います。どんなものがどんな値段で売られているのかを見ることは、その国の人たちを生活を知るための近道なのではないかと思います。
また、パイナップルケーキや台湾のお茶なんかも普通に買えますし、とにかく価格が本当にリーズナブルですから、こういったところでお土産を買い込むのも悪くないのではないでしょうか。
ということで、みなさんも機会がありましたらぜひ訪れてみてください。
ちなみに、日本で買うとけっこう高い外国産の瓶ビールなんかもかなり安く買えますから、何種類か買って宿泊先で楽しむのもオススメです。実はこれが理由で、私は毎週足を運んでいます(笑)