元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないことを綴っています。(Twitter: @superflyer2015)※2017年夏に中国に引っ越しました。(http://chinalover.hatenablog.com/)

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両国に住んでみて見えてきた台湾と中国の違い

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いきなりですが、現在は台湾「在住」ではないので、ブログのタイトルに「元」をつけました。なんだか一気にフレッシュな感じがなくなった気がしますが、当ブログの更新はまだまだ続きます!多分!

 

先日台湾の台北市から中国の北京市に引っ越し、こちらでの生活にもちょっとずつ慣れてきましたので、第一印象が薄れないうちに、今回は台湾と中国で似ているところや異なる部分について、私の個人的な感想を書いてみたいと思います。

 

なお、以下の記事でもこちらの人たちの特徴に触れていますので、だいぶ雰囲気の異なる話ではありますが、もしよかったらお読みになってみてください。

 

chinalover.hatenablog.com

 

台湾は中国か?


いきなりエグいテーマからスタートするわけですが、私はこのことに以前から実は興味を持っていました。

 

各国の政府的にどうこうという議論があるわけですが、今回はそういった話をしたいわけではありません。

 

個人的には、私は日本人ですから、「とりあえず日本政府の見解に則って台湾は中国の一部だと認識するけれど、台湾人の大部分が独立を望むのならしてもいいんじゃないかな」というのが本音です。当ブログでは便宜上これまでずっと「国」と表現してきて、「地域」だなんて呼んだことは一度もないわけですが、正直言うとそれらに深い意味はありません。台湾のことは台湾の人たちが考えて決めれば良いわけで、外野が口を挟むべきではありませんから。

 

私が本当に興味あるのは、誰かが作った定義ではなくて、「実際のところはどんな感じなのか」です。両国はすごく似ているのか、それとも結構違うのか、そういったことが気になっていました。

 

まだ引っ越してきて日が浅いので、これから印象も変化するとは思いますが、以下にフレッシュな感想を記録しておくことにします。

 

違う国でした


先に結論を書いてしまいましたが、台湾とは違う国だなと感じました。

 

とにかく、「空気」が違うのです。

 

もちろん空気の清潔さとかそういう話ではなくて、雰囲気が違うのです。「そのくらいで別の国だなんて言われても、、、」と思われる方もいるかもしれませんが、個人的にはかなり重要な点だと思います。台湾から入ってきた者が「違う場所に来た」と感じたこの事実は重く捉えるべきだろうと思うわけです。

 

もちろん、人々のルックスに大きな変化はないし、ここは北京ですから言語も似たようなものではあるのですが、ここには「中国感」とでも呼ぶべき何かがあるのです。こいつが「台湾感」とかなり大きく違っているなと感じました。

 

日本も台湾も小さな島国であり、私が主に暮らした東京と台北を比べると、「密度」がすごく似ているような気がします。これは生活をする上での各種距離感と密接に関係するわけで、このあたりが親近感の原因だったのかななんて今になって思います。

 

しかしながら、一方北京のそれは全然違います。グワァーーーンと引き延ばしたような感じでしょうか。「だだっ広い」という表現がぴったりな気がします。窮屈さが皆無なのは悪いことではないのですが、こういう街に一人でいると、ふわぁ〜っとどこかに飛んで行ってしまいそうな感じに襲われることがあります。まだ私には友達がいないので、知り合いが増えるにつれて落ち着いてくるのかもしれませんが。

 

あとは、やはり重要なのは「人」ですよね。多分、中国人と接するのに慣れていない日本人は、彼らと相対すると若干恐く感じるかもしれません。これは中国国内でも地方によるので一般的な話ではありませんが、北京の人たちは舌を巻いて発音する音をかなり強めに発声するので、慣れていないともしかしたら「この人、怒っているのかな、、、」なんて思ってしまうかもしれません。もちろん、これはただの癖みたいなものですから、特に感情に結びつくものではありませんが。台湾の人たちの場合、この舌のカール具合が緩めなので、穏やかな印象になるわけです。日本語にはこういった音は存在しませんから、やはり台湾の人たちに親しみを感じるということになるわけです。

 

性格に関しては、こちらの人々からは若干サバサバとした印象を受けます。一方、台湾の人たちにはもっと人懐っこい感じがありますね。ただ、中国でも南の方に行くとその傾向があるそうなので、あれは南国特有のものなのかもしれません。以前の職場には、ベトナム人やインドネシア人もいましたが、連中にも似たような雰囲気がありました。

 

これはめちゃくちゃ俗っぽい話なので読み飛ばしていただきたいのですが(笑)、個人的には、彼女にするなら台湾の女の子の方がいいなと思います。ただ、中国の女の子には強さがあって逞しく感じるので、結婚したらいいお母さんになってくれそうな感じがします。まあ、これに関しては今回のテーマではないのでこのくらいにしておきましょうか。

 

あと他には、文字が台湾で使われている繁体字ではなくて簡体字だったりします。日本人的には馴染みがありませんし、簡略化され過ぎていて対応する繁体字の想像が難しいことも多いのですが、まあ同じ漢字ではありますし、発音も基本的には同じですから特筆すべきほどではないのかなと。

 

衣・食・住


人間が生きる上で必要なのは衣食住なわけですが、これに関してはどうでしょうか。

 

まず「衣」ですが、これは台湾とそう変わらないような気がします。こちらには、日本人的には若干イモっぽい印象を受ける服装の人が多い気がしますが、それは台湾も同じです。例えば、台湾同様、若い女の子でも普段運動靴を履いている人が多かったりします。まあでも、東京の女の子たちがお洒落に気合を入れ過ぎているだけのような気がしなくもないので、どっちが良いとか悪いとかっていう話でもないような気がします。

 

ちなみにこれは余談ですが、東京や台北と比べて、北京の若者は明らかに身長が高めな気がします。うちの職場には180cm以上の男が何人もいるし、女の子に関しても160cm台後半が多いです。たまたまなのかどうかはよくわかりませんが、私の周囲の連中はとにかくデカいです。

 

次に「食」ですが、台北で普段食べていたものとは明らかに異なり、味が濃いのです。濃いと言っても、台北で食べられているものの塩加減は明らかに薄めなので、日本人的にはこちらの塩加減は非常にしっくりくると思います。濃過ぎるとかしょっぱいとかではなくて、まさに日本のそれと同じです。辛さに関しては、まあ食べるものにも依るのでしょうが、日本と変わらないのかなといった感じです。

 

こちらの食べ物が日本人的に美味しいかどうかは食べるものに依るのでしょうが、油でギトギトした料理が多いのは確かです。台湾も似たような状況でしたが、あちらでは上述の通り塩分が抑えられていたので、こちらの食事の方が油っぽさを感じます。食事については後日また詳しく書こうかなと思っていますが、さすがに体への負担が心配なので、今後何か良い方法はないものかと考えているところです。こっちの同僚たちを見ていると、おかずはある程度食べたら残して、食事の後にオフィスでフルーツを食べている人が多いです。みんな健康には結構気を使っているようです。

 

最後に「住」についてですが、質に関しては台北と似たような感じかなと思います。価格は台北よりも明らかに高めですが。台湾同様、ぶっちゃけ日本人的には結構しんどいレベルだと思います。例えば、私が今住んでいるところのバスルームなんて、便器の前にシャワーのホースが垂れていて非常に狭いスペースしかありませんから、シャワーを浴びる際には便器に思いっきりかかります。これは多分、日本人的には耐え難い苦痛だと思います。もちろん高級な物件ならそんなこともないのでしょうが。水圧も弱いし、温度がコロコロ変わるし、本当に毎日シャワーを浴びる時間が苦痛で仕方ありません。シャワーのホースも短くて、お尻とかしっかり洗えないのですが、みんなどうしているのでしょうかね。こっちのトイレには紙がないことが多く、持参する必要があるため使用できる量にも制限があります。だからみんなお尻は余計念入りに本来なら、、、って、この話はこのくらいにしておきましょうか、、、

 

あとは家のトイレですが、案外普通です。台北にいた時と特に差はないかなと。紙を試しに流してみましたが、そこそこの量なら流せそうです。ただでも、詰まったら怖いので私は流さないようにしています。台北にいた時はかなり柔らかい素材のトイレットペーパーを利用し、毎回流していたのですが、こちらのペーパーは厚手で詰まりやすそうなので。ということで、家に関しては、バスルームを除けばあとは特に問題はないような気がします。北京は緯度が高めなせいか、台北で毎日たくさん目にしていたゴキブリにもこちらではまだ一度も遭遇していません。蚊は普通にいますけれどね。台湾のように湿度が高くなく、比較的カラッとしているので住みやすいとは思います。もっとも、冬はめちゃくちゃ寒いみたいですし、大気汚染も深刻なレベルになるようですが。

 

物価


国と国との比較となると、やはり物価に関しても気になるわけですが、これに関しては商品やサービスに依るので、なかなか簡単には語れない部分もあります。

 

例えば、私が毎日飲んでいる550mlのミネラルウォーターは1.5元(約25円)です。

 

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似たような量のコーラが3元(約50円)ですから、決して高くはありません。ティッシュペーパーやトイレットペーパーは日本よりも若干高いくらいで、シャンプーやボディーソープは日本と似たような価格です。外食に関しては何を食べるか次第ですが、「全然安くない!」というのが私の感想です。庶民的なチェーン店で美味しくない牛肉麺1杯が確か日本円で450円くらいだったので、給与水準の低さを考慮すると明らかに高いなと。中国出張の多い方のブログなんかを見ていると、毎回美味しそうな料理の写真がたくさん掲載されていますが、あんなものごく普通の現地人には絶対に食べられません。とにかくこの国は超格差社会ですから、食事の内容も人によって大きく異なります。私は台湾にいた時も薄給でしたがもう少しまともなものは食べられていたので、こちらの方が高いなと思います。あと、お酒は中国産のビールなんかは安いですが、外国から輸入したものは台湾よりもだいぶ高いです。例えば、スーパーで売っているシメイビールの青は、台湾では日本円換算で300円弱くらいで買えますが、ここでは500円近くします。

 

公共交通機関に関しては、台湾よりも明らかに安いです。ざっくり言って、台湾でタクシーに1時間乗ると1,800台湾元(約6,500円)くらいかかりますが、ここなら160人民元(約2,700円)くらいです。

 

ちなみに、給与水準に関しては、業種や会社等に依るので難しいところですが、私のようなごくごく普通のサラリーマンで、日本の3分の1くらいだと思います。台湾にいた時には、私の給料は日本の水準の半分くらいでしたから、こっちの給料は本当にショボいなと思います。そんなレベルの給与水準ですから、全体的に見れば物価は明らかに高めだと思います。私が台湾にいた時は、同僚たちはみんな少なくとも年に1回は海外旅行に出かけていましたが、ここの同僚たちの多くはそもそもパスポートすら持っていないそうです。私も、ここにいる間はなかなか日本への一時帰国が難しそうなので、「陸マイラー」活動を頑張って何とか航空券を手に入れなければ、、、なんて思っているところです。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

そもそも北京は上海と違ってLCCが乗り入れていないことに加え、日本からのビジネス需要のせいで航空券が高いんですよね、、、

 

まあそんなこんなでこちらでの生活はなかなか厳しいものになりそうですが、少しでも早く日本で仕事を見つけて帰国するためにも何とか頑張りたいと思っています。私の中国生活はまだスタートしたばかりということで、今後も面白いことを発見したら記事にしたいなと思っています。

 

あぁ〜寿司食べたい、、、湯船に浸かりたい、、、