読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないこと、現地在住者ならではの観光情報などについて発信していきたいと思っています。(Twitter: @superflyer2015)

スポンサードリンク

(乗車レポート)台北駅と台湾桃園国際空港を結ぶ「桃園メトロ(MRT)空港線」

お役立ち情報 交通 台湾観光情報 桃園メトロ空港線

2017年3月2日に開業したばかりの「桃園メトロ(MRT)空港線」に乗車してきましたので、今回は現地で撮った写真と共にご紹介したいと思います。

 

正式開業した「桃園メトロ(MRT)空港線」


台湾の空の玄関口である台湾桃園国際空港と台北駅を最短35分で結ぶ「桃園メトロ(MRT)空港線」が今月2日に開業しました。以前は、桃園空港から台北市街地までのアクセスには、高速バスもしくはタクシーを利用するのが基本だったわけですが、今回の開業により一つ選択肢が増えたわけです。

なお、空港線に関して、運転間隔等の基本情報は以下の記事にまとめてあります。

 

taiwanlover.hatenablog.com


こちらの記事のコメント欄をご覧いただくとわかるのですが、当ブログ読者の「A.T.」さんは開業日に乗車されたそうで、当日は乗車した人たちに記念のお菓子が配られ、更には限定版のイージーカード(悠遊卡)も購入可能だったそうです。

今回、私も数日遅れではありますが実際に乗車しましたので、写真をメインに以下ご紹介したいと思います。

 

桃園空港から空港線で台北駅へ


今回私は桃園空港の第二ターミナルを利用したのですが、到着ゲートを出てキョロキョロ辺りを見回すと、空港線の案内板は簡単に見つかりました。

 

桃園メトロ(MRT)空港線


到着ゲートは1階にあるのですが、空港線の改札は地下なので、エレベーターもしくはエスカレーターで下に降りればOKです。降りるとすぐ、改札が目に入るはずです。乗車に際しては、券売機を使って現金で切符を買ってもOKですし、イージーカード(悠遊卡)をお持ちの方はそれが使えますので改札に直行することができます。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線


改札を抜け、案内に従って台北駅方向のプラットフォームに降ります。やはりできたてホヤホヤということで綺麗ですね。なお、台北メトロ同様、車内では飲食禁止ですから気をつけてください。ガムを噛むのも禁止されています。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線


天井にはこんな感じのモニターが吊り下げられていて、次に来る電車が「普通車(各駅停車)」と「直達車(快速)」のどちらなのか、及び発車時刻がわかるようになっています。ほとんどの方は台北駅に向かうかと思いますので、直達車を待てばOKということになります。直達車でも15分に1本は来ますから、長時間待たされることはありません。

ちなみに、青色が目印の普通車はこんな感じ。スーツケースを置く棚が設置されていますが、それ以外は台北メトロの車両と似ています。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線


紫色が目印の直達車はこんな感じです。普通車とは座席の配置が大きく異なります。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線


シートピッチが狭目なのが個人的にはちょっと不満ですが、直達車であれば、第二ターミナルから台北駅まで37分、第一ターミナルからなら35分ということで、気になるほど長くは乗らないので問題ありませんね。この日も、きっちり37分後には台北駅に着きました。

 

桃園メトロ(MRT)空港線


やはり台北駅のプラットフォームも本当に綺麗です。

 

台北駅から空港線で桃園空港へ


それでは、次に逆方法を見てみましょう。

この日、私は台北メトロの板南線で台北駅(台北車站駅)まで行き、空港線に乗り換えました。肝心の乗り換え方なのですが、駅構内に十分わかりやすい案内が出ていますから、その案内に従ってひたすら進むだけです。迷うことはないかと思いますが、結構距離はあるので時間には余裕を持って行動した方が良さそうです。初めての方やスーツケースを引っ張りながらだと、15分程度かかるかもしれません。

私のケースを簡単に振り返ってみると、電車から降りたら上の階に上がり、端の方にあるこちらの改札を出ます。

 

桃園メトロ(MRT)空港線


そこから更に一つ上の階に上がり、案内に従って進むとこんな感じの場所にたどり着きます。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線


週末の朝8時頃だったのですが、人がとにかく少なくてちょっと驚きました。ただ、進んでいくとだんだんとスーツケースを引いている旅行者らしき人たちを多く目にするようになってきます。


そのままぐんぐんとひたすら進んでいくと、空港線の改札に到着します。

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

桃園メトロ(MRT)空港線

 

なお、プラットフォームは普通車用と直達車用で分かれているのでちょっとだけ注意が必要です。

 

桃園メトロ(MRT)空港線


繰り返しになりますが、できたてということで、どこもかしこも本当に綺麗でした。

ちなみに、改札から少しだけ離れたところに航空会社のチェックインカウンターがあります。

 

桃園メトロ(MRT)空港線


飛行機の出発時刻の3時間前までであれば、こちらでチェックインを済ませて荷物を預けることができるので、早めに身軽になって残りの時間で観光を楽しみたい方にとっては重宝するかもしれません。ただ、今のところこのサービスを提供しているのは一部の航空会社のみ(現時点では「チャイナエアライン(中華航空)」、「エバー航空」、「マンダリン航空」、「ユニー航空」のみ)ですから、利用の際には注意が必要です。

 

感想


今回実際に利用してみた感想ですが、まず、とにかくいろいろと綺麗です。やっぱりできたてのインフラっていいですね。

乗ってみた感想としては、特に何の問題もなく、普通に快適だなと思いました。週末ではありましたが、特に混雑もしておらず、席を見つけるのに苦労はしませんでした。また、桃園「メトロ」ではありますが、地下鉄ではないので、景色を楽しみながら空港や台北市街地に向かうことができます。乗り心地としては、途中ガタガタと揺れる区間もあるにはありましたが、全体的に言えば揺れは少なく、心穏やかに乗っていられるかと思います。

ただ、マイナス面もないわけではなくて、やはり台北駅における台北メトロからの乗り換えが少し不便ですね。距離がかなり離れているのですが、そもそも利用者がとても多い駅なので、行き交う人々を避けながらの10〜15分間はそんなに楽しいものではありません。

個人的には当初、今回の開業で高速バスの利用者が大きく減るのではないかと予想していたのですが、案外それは正しくないのかもしれません。今後は桃園空港から台北市街地までのアクセスに関しては、「高速バス」、「タクシー」、「空港線」の住み分けがいい感じのバランスではっきりするような気がします。私の場合、家から台北駅まで出るのに40分くらいかかるのですが、家の前からタクシーに乗ってしまえば45分程度で桃園空港まで着きます。最寄りのバス停から高速バスに乗ったとしても、1時間程度では空港にたどり着けます。ただ、空港線を利用するルートが最も安全である可能性が高いような気はします。ということで今後は各々、自らの価値観で三択の中から選ぶことになるのではないでしょうか。

兎にも角にも、できたてホヤホヤな桃園メトロ空港線、ぜひ皆さんも試してみてはいかがでしょうか。今回の開業により、台湾旅行のハードルがまた少し下がったのではないかなと、個人的には純粋に嬉しく感じています。