この日、台北市立動物園をざっと廻った後で、「猫空ロープウェイ」に乗って「猫空」に行ってきました。
とにかく長い「猫空ロープウェイ」
このロープウェイには、台北メトロ(MRT)の「動物園駅」の近くにある乗り場から乗ることもできますし、動物園内から簡単にアクセスできる「動物園南駅」から乗ることもできます。
アップで撮った写真がなくて撮らなかったことを後悔しているのですが、遠くから見るとこんな感じです。
特徴はとにかくすごく道のりが長いこと。端から端まで、つまり動物園駅から猫空駅まで乗ると水平距離でなんと4km以上あります。実際は山あいをアップダウンしながら進んでいく感じなので、本当にず〜っと乗ってる感じです。こんなにまで距離のあるロープウェイは日本には存在しないのではないでしょうか。もしあったらぜひ教えてほしいです。
ロープウェイからの眺めは本当にすごく良くて、台北市街地から比較的近い観光スポットとしてはかなりオススメです。
運賃は端から端まで乗った場合で大人が120元(約420円)です。券売機で切符を購入することもできるし、悠遊卡(EASY CARD)をピッとやってもOKです。
「猫空」で楽しむ台湾の高山茶
ロープウェイで猫空駅に着いたら、道なりに進んでお茶屋さんを目指しましょう。
あっ、ちなみに、猫好きな方が反応しているのかもしれませんが、残念ながら猫空は猫が多い場所とかではありません、、、
道なりに歩いて行くと、様々なお茶屋さんが見つかります。
今回は「四哥の店」さんにお世話になりました。ご存知の方も多いのかもしれませんが、台湾の人たちは本当に日本語の「の」が好きです。中国語で言うところの「的」ですね。
店に入ると店員さんが席に案内してくれたのですが、その店員さんがあまりにも可愛くて驚きました。AKB48とか、本当に比べるのも失礼なレベルです。この国では、こういうめちゃくちゃ普通な場所でびっくりするような容姿の女の子が普通に働いていたりするから謎です。
というどうでもいい話は置いておいて、席に着いたらメニューを見てお茶を選びましょう。自分で急須にお湯を注ぐタイプの伝統的なものだけではなく、もっと簡素なタイプのお茶を選ぶこともできます。また、私は勝手にお茶屋さんと呼んでいますが、普通に食事もできます。
もちろん今回はいかにも!って感じの伝統的なスタイルのものを注文しました。まず以下のようなセットが運ばれてきて、その後でたっぷり熱湯が入ったやかんを持ってきてくれます。あとは自分で勝手に淹れてひたすら飲みまくるだけです(笑)
みなさんは各道具をどうやって使って淹れればよいのかわかりますか?
店員さんに見本を見せてもらうこともできますが、ネット上にはいくらでも情報がありますので、予習してから来るのも悪くないかと思います。
ただのお茶と言えばお茶なのですが、こうやって自分の間で淹れてのんびり楽しむお茶は本当にめちゃくちゃ美味しいです。私は日本の緑茶も大好きですが、台湾の高山茶も本当に美味しいですよ〜!
よく「オススメのお土産はありますか?」なんて聞かれるのですが、とにかく買っていくべきなのは「高山茶」です。種類もそれなりにいろいろあるので、いろいろ買っていって帰国後に飲み比べてみると楽しいのではないでしょうか。