クリスマスソングが煩いので、一般的に敬遠されているある有名な「問い」について考えてみました。
究極の質問
タイトルの「問い」ですが、特にネットの世界では有名ですよね?
ということで、再度問いましょうか。
彼女が欲しいと思っている男性、結婚相手を探している婚活中の男性への質問です。
あなたがもし女性だったとして、あなたのような男性と付き合いたいですか?
あなたのような男性と結婚したいですか?
実は私、こういう秀逸なステートメントが大好きです。秀逸というか、本当にぐうの音も出ない正論だと思います。あまりにも洗練された正論であり、個人的にはそこに「美」を感じます。
「あ〜彼女欲しいなぁ〜。降ってこないかなぁ〜」なんて年中言っている私のようなバカ男、あなたの周囲にもいませんか?
そういうクズに突きつけるヘイトとしてこれほどまでに適切なものは他にありません。突きつける際に、あなたが彼女持ちだったり既婚男性だったりしたら最高ですね。クリティカルヒット間違いなしです。
きっかけ
最近、ブログ記事を書く際に、その記事を書こうと思ったきっかけを書くことにハマっています。
当ブログはもはや随筆(エッセー)ブログですから、特に題材や構成等は決まっておらず、日常のちょっとしたことがきっかけになってイメージが膨らんだ際に、このように記事が生まれます。
ということで、今回のきっかけですが、昨晩いつものようにスマホで2ちゃんねるのまとめサイトを見ていたところ、この「問い」を発見したことです。
みなさんの意見、本当に面白かったです。「ありえない」、「絶対に無理」といった素直な意見から、「見た目は悪いけれど、これだけお金があるのだから自分なら結婚すると思う」といった意見まで様々でしたが、その中でも特に興味深く感じるものがありました。
それは、少し脚色して書くと、「チビハゲデブでも彼女持ちはいるわけで、ゲテモノ好きな女性もいるのでは?」といったものでした。
男の価値はルックスだけではありませんから、もちろんこれもある意味自明なわけですが、冷静にこういったことを議論する男性陣というのは、ある意味可愛らしいというか、本当に面白いものだなと思います。
とまあ、そんなこんなで、時期も時期ですから、私も何か書いてみたいなと思い立ったわけです。私も毎日寂しい夜を送っている連中の仲間ですからね。
私の答え
それでは、タイトルの問いに対する私の答えをご紹介しましょう。
絶対に思いません。
私がチビハゲデブであることはもう何度も書いたので繰り返しませんが、ある意味それ以上に重要な、この「答え」に至る理由が私にはあります。
私はもう何度も当ブログで書いている通り、ずっと貧しい生活をしてきたので、私が女性だったら、私のような貧乏な男とは絶対に絶対に絶対に一緒になりたくはないのです。
そもそも私がもし女だったら、二つの方向性しかありません。
一つは、「子供を持つ」場合。
その場合は、相手の男性のルックスと知性に執着します。これらはある程度子供に遺伝してしまう可能性があるからです。
具体的には、以下の条件になります。
- 20代。
- 月並み以上のルックス。
- 身長173cm以上。
- 高校の模試等で偏差値55以上。
- 大卒以上の学歴。
- 民間企業の正社員以上の職業。
- 過去に大きな病気に罹ったことがない。
- メンタル系の病気に罹ったことがない。
- 親との同居を強要しない。
- 本人にも親にも兄弟にも借金がない。
- スマホのパスコードを教えることに同意する。
まあ普通ですよね。世間でよく話題になる「年収」に関しては、私が女性だったら一切こだわらないと思います。お金に関しては自分で働いて稼げばいいわけですから。もちろん、フリーターや非正規なんていうのは論外ですが。
第二のケースは、「子供を持たない」場合です。その場合の条件は、たった一つだけ。
「年収1,000万円以上で給与及び資産管理の一切を任せることに同意すること」です。
私はもう歳なので、現実的には、私が仮に女性だったら選択肢は二番目のものに絞られます。
極論と思われるかもしれませんが、自分が女だったとして、夫が毎日一生懸命働いてお金を稼ぎ、その上で、給与受け取り口座のキャッシュカードを私に預けてくれたら、それはもう「愛」と「信頼」以外の何物でもないと思います。そんな愛情を見せられたら、ルックスがイマイチだろうと、身長が低かろうと、加齢臭がキツかろうと、まあ同じ家で暮らすことくらいはできるかなと。もちろん、寝室は別にさせてもらいますが、料理を作ったり、夫の部屋の掃除をしたりくらいは普通にすると思います。私は仕事なんかしないで、日中はゆっくり読書を楽しんで、お気に入りのカフェでお茶をして、静かで穏やかな毎日を送りたいです。散財はせずにしっかり貯金をして、将来夫の介護が必要になった際には、躊躇わず施設に依頼をしようと思います。それも、夫が私に与えてくれた愛情だと解釈するでしょう。
ということで、兎にも角にも、私は女性から見たらあまりにも無価値な男だと思います。はっきり言って、セールスポイントが一切ない。欲求不満の権化みたいなものですから、毎日ハグしたりキスしたり、寝室で愛を囁いたりはできますが、そんなのは普通の女性からしたら苦痛以外の何物でもないでしょうしね(笑)
結局どうすればいいのか?
結論ですが、モテない男がすべきなのは、やはり「自分磨き」と「収入を上げる努力」の二つだと思います。
チビハゲデブの最初の二つはどうしようもありませんが、三つ目の改善なんて超簡単です。食べる量を減らせば良いのです。私は何十年も男として生きているのでよくわかりますが、30歳を過ぎたら、ビールを飲む人は絶対にお腹が出ます。もっと言えば、腹筋がない男がビールをたくさん飲むと、20代後半でも腹は出てきます。そして、40歳を過ぎると、何もしなくても腹が出てきます。
しかしながら、私が台湾やここ中国で出会った偉い人たちの中に、腹が出ている男性なんて一人もいません。みんなスタイルの維持にはものすごく気を遣っています。食事の際には炭水化物は若干控え目にし、全体的にも量はほどほどに。アルコールは仕事上の付き合いの時だけ。週末は十分な運動。これが中華圏のガチエリートの姿です。もっとも、欧米から来るお客さんなんかを見ていても、デブなんて一人もいませんが。先日来たドイツ人はお腹が出ているようにも見えましたが、高身長で野太い腕、あの腹は単にファットではないと思います。
ということで、まあ現実的には、ダイエットしてスタイルを整え、資格を取るなり転職するなりして、収入を少しでも上げる努力をするのが一番なのかなと。
今日は12月16日ですから、あの日まであと1週間くらいしかありません。なので、残念ですが今年は諦めるしかありません。私ももう諦めて、先ほどスーパーのアルコール飲料売り場で、次の週末に何で一人乾杯するか悩んでいたところです。
あっ、そう言えば、先日こんな記事も書きましたので、もし良かったらチェックしてみてください。
ちなみに、今回の話というのは、女性には当てはまらないと思います。なので、恋活中、婚活中の女性の皆さんは、「自分がもし男だったら、私みたいな女と付き合いたいかな、、、」なんて考えないでくださいね。私からしたら、39歳以下の女性は無条件で全員恋愛対象ですから(笑)
あとがき
なんか最近、恋愛関係の記事とか自虐的な記事とか、そういうのばかりで本当にすみません。
でも、もう今後はあんまり気取らずに、その時に思った「本音」を書きたいなと思っているのです。格好をつけた耳触りの良い言葉を並べるのは簡単だけれど、そういう社会人としてリアルで現在進行形でやっていることを、ブログの中にまで持ち込んでも仕方ないと思うんですよね。
とにかく、現在中国の田舎で一人暮らしをしていて、毎日孤独感がハンパありません。冗談抜きに、今ならどんな女性でも好きになると思います。でも、中国人女性は無理です。連中は、洋式トイレでは便座に立って用を足しますからね、、、あれを知ってしまうと、どんな美女でもちょっと無理です。こっちのおばちゃんの中には、オッサンみたいにタン唾をその辺にペッて吐く人もいますしね。あんなのは私からしたら女性ではありません。
まあ兎にも角にも、毎日キツいです。本当に。とにかくめちゃくちゃ寂しい。
駐在員なんかは、やはり女の子のいるお店に頻繁に通っているようですが、私の月収は10万円ですから、そんなお店になど行けるはずがありません。実は私、これまでずっと貧乏なので、そういうお店に行った経験は皆無です。なので、そういうお店に通っている駐在員の話なんかを駐在員ブログなんかで目にすると、羨ましく感じる時もあります。本当に心が乾いてくると、偽りでもいいから、女の子の笑顔を見たくなるものなのです男という生き物は。女性には絶対に理解できない話でしょうが。
ですから、はっきり言って、今の私の頭の中では欲望が渦を巻いています。「金さえあれば、、、」そんなことばかり考えています。
何年も何年もず〜っと偽りの人生を送ってきました。欲望は全て心の奥底に封印して、外では徹底的に人格者の振り。
「ちょっと飲み過ぎちゃったかも、、、」なんて言う女性を自腹切ってタクシーで家まで送り届け、翌日女性陣から紳士認定されて内心 what a bitch!
気付けばこんな年齢になって、異国の田舎で細いラインでネットして、場末のブログでヘイター活動。
最近は、人生において「逆転」するためにまだ何か方法が残されていないか、そんなことばかり考えています。冗談でもなければ、ブロガーとして気取って言っているわけでもありません。本気で策を練っています。その辺の小汚いオヤジ共に負けてたまるか、こんなところでくたばってたまるかって、今日も氷点下の寒空に石蹴っ飛ばして、明日を睨んで踏み出す一歩。
「ネットで自虐やってる暇あったら、クラブでも行って女の子に声かけたら?」
これが上述のネット民たちへの私からのメッセージです。