元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

男から見た「彼女ができない男性」の特徴

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秋も後半に入り、冷える日も増えてきました。
寒い季節に何が必要か?
もちろん答えは「温めてくれるもの」です。
暖房器具、コート、辛い料理などいろいろと「ツール」はありますが、やはり心を温められるのは人の心だけ。手を繋いで歩くカップルたちは決して「寒そう」には見えないものです。

 

ということで、今回はちょっとした恋愛のお話。リラックスして気楽にお読みいただけたら嬉しいです。

 

恋愛不毛の国、日本


まず、なぜ今回柄でもなく恋愛の話など書こうと思ったのか、その理由について書きておきたいと思います。

 

きっかけは二つ。一つ目は、私はある有名女性ブロガーさんのブログに興味を持っていて、数年前からたまに彼女のブログにアクセスしています。彼女は年間数千万円を海外旅行で消費するセレブさん。国際線のビジネスクラスや高級ホテル、高級レストランに関するレポートが主なブログの内容で、「こんな世界があるのか、、、」と読む度に不思議な気分になります。そんな彼女のブログの過去記事を昨日たまたま読んでいたところ、「ご縁のない男性」という記事を発見しました。「恋愛対象になり得ない男性」について幾つかの条件が挙げられているのですが、個人的に非常に納得できる内容でした。そこで、私も自分なりにちょっと書いてみたいなと思ったわけです。

 

ちなみに、私は男性ですから、当初私は「望んでもなかなか彼氏ができない女性」について書こうと思いました。ただ、、、当ブログの読者さんの中には結構女性も多くて、万に一つでも気分を害すことになったら嫌だなと思えてきたので逆バージョンを書くことに決めました。もし「女性版も読んでみたい」という”女性”の読者さんからのリクエストがありましたら、そちらも後日書こうと思います。

 

きっかけの二つ目は、最近私のブログの読者登録をしてくださった方のブログを訪れてみたところ(読者登録をしていただき、かつその方がブログをやっていた場合は毎回必ず訪問させていただいています)、若い女性の学生さんのようで、主にご自身の失恋について綴られていました。「恋に悩めるお年頃か、、、」なんて自分の昔を振り返りつつ、なんとなくそういう気分になったわけです。

 

近年というか、だいぶ前から日本では少子化が問題になっているわけですが、「出産や育児以前に、そもそも恋人がいなくて困っている」という方も多いのではないでしょうか。私の日本人の知り合いの中にも、独身なだけではなく恋人すらいないという人は多いです。

 

しかしながら、そういう人たちの中には「ただ待っているだけ」の人が非常に多いです。私からしたら、恋愛なんて、十分に自分自身を磨いた上で、自らアプローチすることによって始まり、お互いの努力と思いやりによって関係がより深まるものです。価値のあるものほど、手に入れるのは難しいものなのです。

 

ということで今回の記事は、結婚や出産のことはとりあえず置いておくとして、恋人が欲しいと思っている方への私からのメッセージ。上述の通り、今回は男性に向けて書いてみたいと思います。

 

私はたいした人間ではないけれど、それでも仕事柄、非常の多くの国の男女と関わってきました。そんな少しグローバルな視点から眺めつつ、「魅力的な男性であり続けるためにできること」について考えてみたいと思います。

 

なお、「恋人なんかいらない」とか「右手で十分」とか、「結婚はコスパが悪い」、「恋愛に時間もお金も使いたくない」などと言う男性が近年非常に増えていることも重々承知しています。ですから、以下はあくまで「彼女が欲しい」男性を対象としています。

 

「彼女ができない男性」の特徴


私が考える、「彼女ができない男性」の特徴は以下の通りです。

 

  1. 清潔感がない
  2. 見た目に気を遣えていない
  3. 相手をデートに誘えない
  4. 笑顔がない
  5. 決断力がない
  6. 相手によって態度を変える
  7. 相手への適切な気遣いができない
  8. 相手を褒めることができない
  9. 相手の話をじっくり聞くことができない
  10. 自慢話をする
  11. 教養がない
  12. 自分を卑下した発言をする
  13. 相手への好意を表現することができない
  14. お礼が言えない
  15. 連絡の取り方に問題がある
  16. デートに時間やお金を使うことに疑問を感じている

 

こんなところかなと思います。特に女性の皆様、どう思われますか?
それでは、個別に見ていきましょう。

 

1、清潔感がない


男から見ても、なんとなく不潔な感じのする男性というのは多いです。個人的にNGなのは例えば臭い人です。公共交通機関利用時など、経験のある方も多いかと思いますが、近寄ると臭う人っていますよね。ああいうのは本当に論外だと思います。体臭は人それぞれなので何とも言えませんが、私は毎朝必ず軽くでもシャワーは浴びてから出勤するようにしています。はっきり言って結構面倒くさいけれど、個人的にはただのマナーです。ちなみに、欧米人の知り合いの中には、香水をつけてごまかしている人も少なくありません。その場合は、商品選択とつける量に注意する必要があります。

 

他には、頭髪がベタベタだったり、口臭がしたり、爪が伸びていたり肌がガサガサだったりするのももちろんNGです。例えば、私は乾燥肌なので、最近は毎日顔には馬油を塗っていますし、冬の乾燥が特に厳しい時期には、風呂上がりに体にローションを塗って保湿するようにしています。

 

あとは、服はもちろん定期的にしっかり洗濯しましょう。デニムとか上着とか、清潔に保てていない人、案外多いのではないでしょうか。

 

2、見た目に気を遣えていない


当然ルックスやオシャレにもある程度は気を遣うべきです。簡単にできる努力はしましょう。仮に極端に太っているのなら、痩せる努力をするべきです。髪が薄い場合、増やすことは容易ではありませんが、髪型を工夫したりすることは可能です。服は安物でも構いませんから、コーディネートに多少気を遣うことが重要です。あなたをより格好良く見せる服装というのは必ず存在します。足元にも気を遣ってください。あなただって、汚れた靴を履いた女性と一緒に過ごしたいとは思わないでしょう。鞄も財布も腕時計も、高級品である必要はありません。問題なのは、年中お尻のポケットに入れていて、押し潰されて変形したその財布です。私からしたら不潔にしか見えません。見た者に不快感を与えないものを持ち歩きましょう。

 

3、相手をデートに誘えない


近年は、自分磨きに一生懸命にはなれるものの、女性をデートに誘うことができない男性も多いようです。個人的には、なよなよした「男らしくない男」が本当に増えたなと思います。

 

あなたがジャニーズのメンバーもしくは超イケメンなら何もしなくても女性の方から声がかかるでしょうが、そうでない限り、特に最初はやはり男からアプローチすべきです。本当に簡単なことです。「もしよかったら、今度軽く飲みにでも行かない?」とか「最近ネットですごく良さそうなお店を見つけたんだけれど、もし良かったら付き合ってくれませんか?」なんて言えばいいだけです。共通の趣味があるのなら、そういった方面でも良いと思います。それに、誘ってみれば、相手の反応でその時点におけるあなたへの気持ちも多少はわかります。

 

「欲しい」と思ったものが簡単に手に入るほどこの世の中は甘くありません。もしかしたら、相手に難色を示される場合もあるかもしれませんが、勇気を出して声をかけましょう。相手が仮に笑顔で「うん、ぜひ行こう!」なんて返してくれたら、それだけであなたの毎日は少し明るいものになるかもしれませんし。

 

まあとは言っても、現代人は楽でいいですよね。LINEでポチポチするだけだから。昔は対面が基本でしたから、、、
もっとも、どっちが本当に良かったのかは難しいところなのかもしれませんが。

 

4、笑顔がない


これ、地味に重要だと私は思っています。笑顔がない男性って本当に多いとあなたは思いませんか?

 

デート中は特に重要ですが、自分が好意を持つ相手には、ぜひたっぷり笑顔を注いでください。笑顔は相手の笑顔を引き出します。もっとも、好きな女性の顔を見ていたら、意識しなくても男だって自然と笑顔になるような気はしますが。

 

ちなみに、外国人相手に仕事をする場合にもこれは特に重要です。印象のみで重要なことが決まってしまうシーンは実際には結構あります。

 

5、決断力がない


デート中、「ご飯どうしようか?」となる場面は多いです。もちろんまずは女性に「何か食べたいものある?」と聞いてください。そして、「私は何でも大丈夫だよ」とか「う〜ん、代わりに決めて」なんて返事が返ってきた際には、あまり悩み過ぎずサクッと決めてください。優柔不断な人にあまり良い印象を持たない女性は多いです。レストランに入った後で、メニューを長時間見つめているのもあまり格好良い姿とは言えません。あなたはササっと決めて、ああでもないこうでもないと真剣に悩む女性の可愛い姿を目で楽しめば良いのです。

 

人生なんて選択の連続ですし、フレンチのメインを肉にするか魚にするかという問いに絶対的な正解などあるはずがありません。今回は適当に決めて、再訪した時にもう一方を選択して最終的に両方試せば良いだけです。

 

6、相手によって態度を変える


勤務中、女性社員には優しいのに、男性社員にはきつい態度をとる人がいます。デート中、相手の女性には優しいのに、レストランの店員さんに対しては横柄な態度をとる人がいます。これらはもちろん論外です。相手の女性は全て見ています。

 

7、相手への適切な気遣いができない


デート中は車道側を歩き、女性が歩道側になるようにしましょう。エスカレーターで上の階に上がる際には女性の後に乗り、逆向きに乗る際には自分が先に乗りましょう。レストランでは、出入り口から離れた席を女性に譲りましょう。しかしそれ以外の席からの方が外の景色が綺麗に見える場合などはこの限りではありません。ショッピングの際には、必要に応じて女性の荷物を代わりに持ちましょう。ただ、女性が全身のコーディネートを考えて選択したそのバッグを代わりに持つのはもちろんNGです。どれも相手のことを考えれば自然と体が動くはず。デートで最も重要なのは、「相手にそのひと時を最大限楽しんでもらう」ことです。

 

8、相手を褒めることができない


これはちょっと打算的な印象を読者の方々に与えるかもしれませんが、これも大事なことだと思います。とにかく「声に出さなければ伝わらないこと」というのは多いわけです。「今日も可愛いな、、、」なんて思ったのなら、思い切って声に出してしまいしょう。こういうのを恥ずかしいと感じる男性は多いようですが、私には一切理解できません。私はデート中はもちろんのこと、例えば同僚の女性が新しいコートを会社に着てきたら、「それ、いい感じだね!」なんて普通に言いますし、男性の同僚が髪型を変えて出社してきたら、「クールだね!」なんてよく言います。デートの時でも会社でも、周囲の人たちが少しでも気分良くいられるようにする最も簡単な方法だと私は考えています。ちなみにもちろん、思ってもいないことを言う必要はありませんし、私はお世辞が嫌いです。

 

9、相手の話をじっくり聞くことができない


「ちょっと、ねえ、私の話ちゃんと聞いてるの?」って彼女や奥さんから言われた経験のある方、少なくないのではないでしょうか。

 

デート中、相手が話をしている時はしっかり聞きましょう。「うん、うん」、「あ〜それ、わかる!」なんて相槌を打ちながら、相手の話を途中で遮らずに最後までしっかり聞きましょう。そうすることで、相手はその時間により充足感を感じるでしょうし、普段のストレスも晴れてよりリラックスできる可能性が高いです。おしゃべりな男性というのも存在するし、それが悪いことではないと思いますが、恋愛の戦略という意味ではとりあえず、デートの主役は女性と考えるべきではないでしょうか。

 

10、自慢話をする


私はこれ、一切しない人間なのでよく理解できないのですが、女性の前でやたらと自分を大きく見せようとする男性はまだまだ多いようです。過去の自慢話なんて、本人にとっては大切な思い出でも、他者が聞いていて面白いものではありません。自慢なんていうのは、何かの折に一言二言でサラッと言うからクールなのです。ちなみにこれは、結婚した後や、親になった後でも重要なことだと思います。あなたがかつての栄光についてばかり語ったら、きっとあなたの子供は内心、「で、今は?」と思うことでしょう。

 

11、教養がない


これはまあ相手の女性にもよる話だとは思いますが、頭の良い女性は無教養な男性を避ける傾向にあるのは事実だと思います。新聞を読めとまでは言いませんから、ネットで毎日時事ニュースをチェックするくらいのことはするべきです。知識や教養の引き出しが広ければ、様々な話題に対応できますし、相手の女性を楽しませる方法にも幅が生まれます。私は政治、経済、宗教、科学等、極力どんな話題でも興味を持って吸収するよう心がけていますし、お酒であれば、ビールに日本酒、ワイン、ウイスキー、ブランデー、各種リキュールまで何でも飲みます。音楽であれば、ポップスもクラシックもハウスもヒップホップも何でも聞きます。って、これじゃあモテるために必死な変態みたいですが、、、(笑)
何が言いたいのかと言うと、「教養」というのは何も学問のような堅苦しいものだけを意味しているわけではなくて、全ての「情報」及び「経験」によって形成されるものだということです。

 

12、自分を卑下した発言をする


自分に自信がなく、自分で自分自身の悪口ばかり言っている人、少なくありませんよね。

 

自分が女性だったら、そんな男と一緒になりたいか?という話です。自信過剰や自意識過剰も気持ち悪いけれど、自分に自信がなかったら、大事な恋人や家族を守ることだってできません。自分を下げることで気を紛らわすのはやめて、女性の前では胸を張って堂々としていましょう。デート中のあなたのことを、そばを通りかかった私は羨ましく感じることでしょう。好きな女性とのデートの時には、ぜひ王子様になってください。相手だってそれを望んでいるはずです。

 

13、相手への好意を表現することができない


よくテレビのバラエティーで、既婚タレントにその場で配偶者に電話をかけさせ、「ところで、私のことって普段どう思ってるの?」なんて質問させるシーンがあったりします。先日、一時帰国した時には、木下優樹菜さんがそういう電話をかけている場面をテレビで目にしました。

 

上の方でも書きましたが、言葉にしなければ伝わらないことというのは本当に多いです。「好き」とか「愛してる」といったストレートな言葉以外にも、好意の表現は色々とあるはずです。私の前の彼女は、毎回デート後に別れるとすぐ、「幸せな時間だった」とメールをくれたけれど、「幸せ」ってなんだかんだ言って普段はあまり使わない表現だから、私の中ではすごく重みのある言葉でした。様々な方法、様々な表現で良いと思うので、好意をしっかり相手に伝わる形で伝えることが大切なのだと思います。たった一言で、人間は時にすごく強くなれたりもするものですしね。

 

14、お礼が言えない


「ありがとう」や「ごめん」といった言葉が言えない人は、私は日本人ではないと思っています。なぜなら、私の経験上、特に欧米人はいつだって絶対に謝ろうとはしないから。露骨なミスをしても言い訳ばかり。中国人も台湾人とは真逆でとにかくお礼を言おうとしません。

 

相手を問わず、常に感謝の心を持ち、「ありがとう」という言葉が素直に口から出る生き方を。相手を傷つけてしまった際にはスッと「ごめん」という言葉が素直に口から出てくる生き方を。私はそんなことをいつも思っている古い人間です。でも、そういうのは日本人の美徳だと思うし、時代が変わってもそのままであってほしいなと思います。説明が難しいけれど、そういった「心の所作」が身についている人が私は好きです。

 

ちなみに、参考文献を一つだけ。ご存知の方がいらっしゃるか分かりませんが、冨樫義博さんという方の「HUNTER×HUNTER」という少年漫画です。こちらの作品の中に「ネテロ」というキャラクターがいるのですが、彼の「メルエム」との戦闘シーンにおける発言が参考になるはずです。ちなみに、その部分に関しては明らかにソースがあって、、、と書き出すと長くなりそうなので割愛します。

 

15、連絡の取り方に問題がある


現代で言えば要はLINEでのやり取りに関してですが、男以上に女性はLINEでのやり取りの際に相手の返事をよく読んでいるような気がします。ですから、しっかり集中して真面目にやり取りをするべきです。大昔、「そう言えば、いつも連絡は私からだよね、、、」とある女性に文句を言われたことがありますが、そういうのも引っ括めての話です。個人的には、やはり対面コミュニケーションが関係を深めるには最も重要だと思いますが、遠距離恋愛等、物理的に会うのが容易でないケースもやはりあるでしょうから、その場合には特に活字のコミュニケーションが重要になるのではないでしょうか。

 

16、デートに時間やお金を使うことに疑問を感じている


これは個人個人の考え方次第なので、特に指図するつもりはありませんが、お金に関してうるさい男は私は好きにはなれません。私の場合、女性と二人きりで食事をしたら100%奢ります。学生時代からずっとそうです。女性が男と二人きりで時間を過ごすというのはそういうことだと思っているからです。それでも、まともな女性なら次回会った際には、「前回はご馳走になったから、今回は私は払うね」なんて言ってくれるものなのですが、その一言で私は十分満足です。「そういう考えの根底には女性蔑視があるはずだ!」なんて思った方もいるかもしれません。そういう方は普通に割り勘にしたら良いと思います。私はただ、汗水垂らして稼いだ薄給は、自分的に十分な価値が認められることに使いたいなと思っているだけです。

 

あとはまあ、「私だったら奢ってなんかもらいたくない」、「公平な立場を維持したい」などと考える女性も最近は多いのかもしれません。それならそれでOKだと思います。私だって、割り勘にして欲しいと言われたら拒否せずに半額を受け取ります。私が言いたいのは、説明がすごく難しいのですが、男にとって「食事を奢る」ということは「女性蔑視」でもなければ「相手に対して支配権を握る」ことでもないということです。一言で言うなら、ただの自己満足かなと。ですから、「割り勘でないのはおかしい」と言う男性の気持ちはよくわかりません。

 

多分、男って本来すごく馬鹿で単純なんですよきっと。だから、「恋愛のコスパ」なんて概念が入ってきた途端に頭がこんがらがってしまう。結局のところ、そういうことなんじゃないかなと。

 

恋愛には時間もお金もかかるし、年単位で付き合った恋人と別れの日を迎えてしまうこともあるでしょう。でも、それに見合った価値があるから、人間って生き物は何千年も同じことを繰り返してきたのではないのかなと私は思います。こればかりは言葉では伝わらないから、特に若い人たちには、ぜひ素晴らしい恋愛を経験していただきたいなと思います。私に関して言えば、かつて経験したキラキラした一瞬一瞬が、今の私を支えてくれています。

 

終わりに


私は今、中国の北京にいますが、こっちの人たちの恋愛模様もなかなか面白いです。農村部出身のある若い社員曰く、「うちの村では、大学に行く人はほとんどいないので、25歳で子供がいないと親や親戚から急かされます」とのこと。都市部出身の社員に聞くと、「そんなのは昔の話。北京や上海では30過ぎてから結婚する人も少なくないですよ」とのことだった。どの国でも、向かう方向は同じなのかもしれません。

 

ただ、明らかに日本と違うのは、こちらのカップルは非常に仲が良く見える、というかスキンシップが多いです。みんな外を歩く時は手を繋ぐし、若いカップルがその辺で立ち止まってキスをしている姿をよく見かけます。まあ、日本は日本、別の国ですから、別にみんな無理に路チューする必要はないとは思いますが。

 

本当に考え方が古臭くて申し訳ないのですが、やっぱり個人的には、みんなが恋愛を楽しんで、街中はカップルで溢れ、子供の楽しそうな声がどこに行っても聞こえてくるような、そんな社会がいいなと思うわけです。現代人はつい目先の「自己中心的な幸福追求」に走りがちだけれど、ちょっと長い目で冷静に見たら、「人間としての本質的な幸せ」というのが見えてくるのではないかなと。

 

やっぱり人でしょ。

 

私はいつもそんなことを思っています。

 

これから徐々に寒い季節がやってきますが、寒くなればなるほど、「温かさ」をより強く感じられるようになるものです。ぜひ皆さんも、大切な人と温め合って、、、って表現はちょっとマズいかな?(笑)
兎にも角にも、少しでも多くの人が、各々の大切な人と素敵な時間を過ごせたらいいなと思っています。

 

ということで、彼女が欲しいと思っている男性諸君。行動あるのみです!
ちょっとの勇気で世界は色を変えます。
負ける可能性のない勝負事なんて、炭酸の抜けたコーラみたいなもの、、、なんてね。