元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(@superflyer2015)経由でお願いします。

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「読者からお金を取れる程度の文章作成能力」とは? ブロガー3年生が考えてみた。

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当ブログの読者の方々の中には、ご自身でもブログを運営されている方も多くいらっしゃるかと思います。ブログとまではいかなくても、TwitterやFacebook等のSNSでご自身の文章を発信されている方なんかも少なくないかと思います。「読むのが好き」な方は「書くのも好き」である場合が多いような気がします。

 

私は自身のことをネット上では「ブロガー」と名乗っていますが、私の中では、ブロガーの定義は「額を問わずブログ運営で収入を得ている人」のことです。大人の世界において、例えば何らかのスポーツの「プレイヤー」と言った場合、それはそのスポーツで生計を立てている「プロ」のことを意味するかと思います。「◯◯が得意」なんて言う人がよくいるわけですが、大人の世界においては、「お金になるか否か」が一つの基準になっているような気がします。

 

ということで、今回は「ズブの素人が運営するブログ」に限定した上で、「お金になるレベルの文章作成能力」についてちょっと考えてみたいと思います。価値は必ずしもお金によってのみ測られるわけではありませんが、一つの指標としては適当だろうと私は考えています。

 

誕生日おめでとう!


実は当ブログは、最近3歳になりました。こちらが一番最初の記事です。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

そんなこんなで私は現在ブロガー3年生です。

 

当初は、完全に趣味として始めたのですが、だんだんと読んでくれる方も増えていき、それにつれて「真面目に取り組まなければ」という思いも増してきました。

 

例えば、「毎日更新をチェックしています」という方が現状何人もいるわけです。私は日々激務に喘ぐただのサラリーマンですから、もちろん毎日ブログを更新することなど不可能です。文字数が多くない「日記」なら可能かもしれませんが、皆さんがそんなものを期待して私のブログを訪れているわけでないことくらいは理解しています。

 

ですから、毎回1記事書くのに実際のところかなりの時間がかかっています。2時間では無理です。3時間でも無理なことが最近は多いです。ご存じの通り、今夏台湾を離れて中国に移ってきてからはもはや台湾ネタの提供も難しいので、ジャンルを問わない随筆(エッセー)のみで勝負しているわけです。これが本当にキツい。写真を用いずに毎回3,000文字以上(今回の記事は6,000文字を超えています)の記事でブログの更新を続けている方がどれだけいるのかわかりませんが、要は毎回夏休みの読書感想文の宿題をこなしているようなものですから、本当に骨が折れます。

 

でも、そんなブロガー活動の中で見えてきた「何か」の存在も最近強く感じています。文章メインのブログの場合、もちろん読み手を選びます。わざわざ長い文章を読みに来る方の目は一般的に肥えており、非常にシビアであることも多いです。そういった厳しい環境の中で書き続けることは、非常に有効な「訓練」であると考えるようになったのです。

 

これを自分で言うのは烏滸がましいわけですが、この2年間で私の文章作成能力はだいぶ向上したと思います。その辺の標準レベルのライターとなら、それなりに勝負ができる程度にはなったのではないかなと。

 

ただそれでも、やはり最近ちょっと疲労が溜まってきているのも事実です。なぜかと言いますと、実は、台湾を離れて以降、なんだかんだ言ってアクセス数は激減しました。それに伴い、ブログからの収益も半分以下になりました。それでもまだ読んでくださる方はいらっしゃいますし、応援の声も頂いており、何とかまだ続けています。それでもやはり、モチベーションの維持がだんだんと難しくなってきているのも事実です。写真をペタペタ貼ってちょっと感想を書いただけの記事よりも、文章メインの記事を書く方がはるかに大変なわけですが、前者の方がはるかに「お金」になるのもまた事実なのです。私は天の邪鬼ですから、「それならなおのこと、やってやろうじゃねーか!」なんて思う気持ちはあるわけですが、それでも、私だって所詮は人の子ですから、楽したいです。お金だって欲しいです。

 

そんな気持ちを抱きながら、心のモヤモヤを文字にしたのが先日の記事でした。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

もしかしたら、適当に書き殴っただけの記事に見えるかもしれませんが、こんな記事だって書き終えた後に何度も読み返して推敲を重ねるわけです。これはもはや「趣味」として続けるには正直重過ぎます。

 

ということで、正直なところ、そろそろこの台湾ブログからは手を引きたいと考えています。最近は私の個人情報をあれこれ詮索する方も多くて、そういうのにも嫌気が差してきたので、全く別の人間として、全く別のアカウントで、新しくブログを始めたいなと思っています。またゼロからのスタートにはなりますが、人間ってのは、歩みを止めた時に老いていくものなのです。私はまだまだ挑戦を続けたいと思っています。

 

少し話がズレましたが、上述の記事に書いた通り、ぜひ皆さんにもブロガーになっていただきたいなというのが今の私の素直な要望です。余計なお世話でしかありませんが(笑)

 

そこで、今後ちょこちょこ、私がこの2年間で学んだことをご紹介したいななんて思っているわけです。「ブログ文章作成法」なんて言うと偉そうなので、「額を問わず少しでもお金になる程度に価値のある文章が書けるようになるために気をつけるべきこと」とでも言っておこうかなと思います。繰り返しますが、「お金」はメインテーマでも何でもありません。稼ぎたいのであれば、トレンドブログ等のアフィリエイト目的のブログを開設した方がはるかに近道です。そうではなくて、「完全にオリジナルな文章のみで”価値”を生み出す」というかなり崇高な目標を達成するための真面目なお話です。

 

きっかけ


今回の記事にも「きっかけ」があります。
実はですね、上にリンクを貼った先日の記事をアップしたところ、早速電子メールで連絡をいただきました。「ブログの読んで感想を教えて欲しい」とのことで、代表記事のURLが添えられていました。

 

自分で蒔いた種ですから、もちろんすぐに拝見させていただき、感想を送らせていただきました。なかなか崇高な目標を掲げて日々努力を続けている若者でしたので、せっかくなら何か力になりたいなと思ったわけです。
でまあ、せっかくなら記事にして広く公開しようと思い立ったわけです。

 

極端に長くなるのも微妙なので、今回はブログ記事を書く上での「基本的な心構え」について以下書いてみたいと思います。

 

繰り返しになりますが、文章のみで構成されるようなかなり硬派なブログに限定した話です。巷に溢れているブログ収益化のノウハウなんかとか全然異なる話ですから、混同しないようにお気をつけください。

 

主題をはっきりさせること


まず、ブログの「テーマ」はある程度絞った方が賢明です。

 

近年は何か情報を求めて検索するとブログに飛ばされることがよくあるわけですが、それが何ブログなのかがすぐにわかると印象が良くなります。ITブログなのか、ガジェットブログなのか、政治ブログなのか、子育てブログなのか、はたまた海外生活ブログなのか、とにかくそういったのがパッとわかるといいですね。

 

そういう面では、当ブログのタイトルはもはやフェイク(偽物)でしかありません。ですから、私自身はこのブログのことを最近は「偽物語」と呼んでいます(笑)

 

「雑感ブログ」もアリだとは思いますが、、、これで読者を集められる人はそうそういません。逆に言えば、雑感ブログや日記ブログでそれなりに固定読者を獲得できる人は、それはもう物書きとして食っていけるレベルの人だと思います。そういう人が本気でアフィブログなんかに手を出せば、まあまず間違いなくそれを本業にできるのではないでしょうか。

 

ただ現実問題として、そこまで才能のある方はこんなブログを読んではいないでしょうから(笑)、やはりテーマはある程度絞った方が良いと思います。必要なら、私のように複数のブログに分ければ良いわけですから。タイトルも是非わかりやすいものにしてください。

 

あなたは誰?


次に、簡単な自己紹介くらいはわかりやすいところに書いておくべきです。

 

どうも「身バレ」を過剰に恐れて自身の属性を徹底的に隠そうをする方が少なくないようですが、「お前は芸能人か!」とつい突っ込みたくなります。さらによく見てみるとどうやら書き手は「会社員」。身バレを恐れる会社員とか、、、私からするともう完全に理解不能です。身バレを恐れることが妥当と思われるのは医師、士業、有名人くらいだと思います。私も長年サラリーマンをやっているただのオジサンですが、こんな人間は掃いて捨てるほどいるわけですから。

 

性別も年齢も職業も居住地も家族構成も全て隠してあなたの物書きとしての実力を試してみるのも悪くないとは思います。それでもし1日のアクセス数(PV)がコンスタントに1,000を超えるようになったら、ぜひ教えてください。私はあなたのことを先生と呼びます。

 

ということで、ブログのタイトル下でもどこでも良いので、簡単な自己紹介は絶対にしておいた方が良いと思います。それだけで似た属性の人たちが軽く興味を持ってくれる可能性があります。私だって、「台湾在住」とか「中国在住」とか、「婚活中」なんて書いてあったらとりあえず読んでみようかなって思いますからね。

 

ちなみに、具体的には、やはり性別と大体の年齢と職業くらいは最低限書いておいた方が良いと思います。私は年齢に関してはあえてブログの方には書いていませんが、プロフィール欄にTwitterのID(@superflyer2015)を記載してそちらの方に載せると共に、Twitterのタイムラインのトップに私が管理する他のブログへのリンクも併記することで、他のブログへの誘導も試みています。

 

「コメンテーター」になるべきではない?


やはり肝心なのはもちろんブログ記事の中身なわけですが、基本的にはまあ何でも良いと思います。社会問題について持論を展開しても良いし、ご自身の現在進行中の恋愛について書いてみるのもいい案だと思います。

 

とりあえず上でも書きましたが「日記」はダメです。本当に。というか、ダメではないのですが、ほとんど読んでもらえないと思います。日記が読まれるためには厳格な条件があって、あなたに対して興味を持っている人がある程度いることが大前提なのです。芸能人のブログを読んでみればわかりますが、あんなものは日記とすら言えない程度の稚拙なものです。あんなもので連中が毎月7桁の稼ぎを得ている理由は、連中に興味を持っている人たちがものすごい人数いるからに他なりません。

 

ということで、基本的にはやはり、中身を工夫して勝負するしかありません。さらに言うと、当たり障りのないことばかり書いていてもダメですね。つまり、ニュース番組のコメンテーターが口にするような「一般的に支持されることが明白で、ある意味当たり前のこと」を書いていてもダメだと思います。新しい切り口、ちょっと変わった視点、読者がハッと気付かされるような興味深い考察がないと、なかなか顔すら見えない赤の他人を惹きつけることはできません。ですから、文章だけで勝負するというのは本当に難しいのです。

 

ちなみに私は、先日こんな記事を書きました。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

こういうのがまさに「工夫する」ということなのだと思います。

 

読み手に話しかけることが重要


私の経験上、記事数は多いのにアクセス数は少ないブログを見ていると、「自分自身に話しかけているブロガー」が多いことに気付きます。私からしたらそんなのはただの独り言でしかないので、私がそういったブログを再訪することはありません。

 

誰かに読んでもらいたいのであれば、相手にしっかり話しかけてください。私はいつも、25歳の黒髪ロング、白いワンピース姿、知的でおしとやかで笑顔が可愛くて私のことが好きで好きで仕方のない女の子を想像(創造)し、その子に話しかけるつもりで書いています。

 

というのはもちろん冗談ですが、読み手に届けようという強い意志を持って書かれた文章には力が宿るものです。そういった「命の宿った文章」は読めばすぐわかります。そういった文章に触れると、書き手が人間に見えてくる。そうなると、書き手に対して興味が湧いてきて、もっとその人の「作品」に触れたくなるわけです。これが読者が定着する過程なのだと思います。

 

ですから私は、「魅力的なブログ記事を書くブロガーはリアルでも魅力的な人物である」と確信しています。私はとあるブログをだいぶ前から読んでいて、当初はなんとなく書き手は独身男性なのかなと思っていたのですが、後の記事で既婚者だということがわかりましたし、高身長で優れたルックスの持ち主だということもわかりました。

 

本気で書いた文章には人となりが表れるのです。ですから、光る文章、美しい文章を書こうと努力することは、「自分を磨く」ことでもあるのではないかと私は考えています。ブログを開設して、更新を頑張って小遣いを稼ぐのも良いのですが、ある種の自己鍛錬だと思ってブロガー活動に取り組むのも悪くないような気がします。

 

ちなみに、、、
これは当ブログにて私と長い期間お付き合いくださっている方たちへの質問ですが、あなたの目に、私はいったいどんな人間として映っていますか?
このことに特に最近、純粋に興味があります。
あなたの中の私は、多少なりとも魅力的な人物でしょうか?
私はこの2年間で、少しでも自分を磨くことができたのでしょうか?

 

またまた話がズレてきてしまいましたが、兎にも角にも、ぜひブログの記事中では、見えない誰かと対話をしてください。見えないし、返事は基本的に返ってはこないでしょうが、そこには必ず誰かがいるのですから。

 

終わりに


ということでまあ、とりあえずこんなところでしょうか。

 

文章メインのブログの場合、読者を増やすのが本当に難しいので、現実的な話をすると、SEO(検索エンジン最適化)なんかにも力を入れるのもアリだとは思うのですが、こちらのブログではそういった俗っぽい話はやめておこうと思います。そういうのに興味のある方は、検索すればいくらでも参考になるサイトが見つかるでしょうし、私の書いたものに興味があるようでしたら、以下の記事でもチェックしていただけたらと思います。参考程度にはなるかなと。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

とりあえず、今回の記事で私が伝えたいのはそういった小手先のテクニックの話ではないので、くれぐれもポイントを外さないでいただけると嬉しいです。

 

とまあそんなこんなで、今後もこのブログから離れる準備を続けようと思っています。離れる前に何か読者の皆さんにお返しができないかなと日々考えていて、今回の記事はその一環です。

 

私もまだまだ修行の身ですから、今後も努力を続けていかなければと思っています。ただ、ちょっと疲れてきているのは事実なので、はっきり言って、そろそろ完全に読む側に回りたい気持ちもあります。所詮はただのサラリーマンですから、ほんの少しでも目立つのは苦手だったりもするので。

 

そう言えば、「あの日」まであと10日とちょっとですが、皆さん、私へのプレゼントは用意しましたか?

 

な〜んて馬鹿なことを書いても、それなりの数の人たちに見てもらえることが、今はただただ嬉しいです。

私の実際の生活なんて、、、

 

さて、私から皆さんに何かプレゼントを贈ることは可能でしょうか?
文章でのプレゼント?
う〜ん、、、申し訳ありませんが、私にはそこまでの能力はありません。
「クリスマスプレゼントになる程度の文章が書ける程度の能力」か、、、う〜ん、、、まずはそれをサンタクロースにお願いしようかなと思います。
最近は日中でも気温は氷点下。北京はすごく寒いので、サンタさんも来てくれないかもしれませんが、、、