元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

(食べなきゃ損!?)台湾の6月と言えば「玉荷包ライチ」

この時期に台湾にいて嬉しいことと言えば、やはり「玉荷包ライチ」が楽しめることですよね!

 

楊貴妃も好んで食べた栄養たっぷりなライチ

 

みなさん、そもそもライチって食べた事ありますか?

 

外観とか、イメージできますでしょうか?

 

日本では全くもってポピュラーではありませんが、台湾では一般的によく食べられているフルーツの一つです。

 

楊貴妃が愛したフルーツとして有名なのですが、ビタミンや葉酸をたっぷり含んでいるため、健康や美容に効果的という事で、特に女性にはまさに最高のフルーツです。

 

「葉酸」というのは聞いた事がない方も多いとは思いますが、この栄養素は細胞分裂に必要なものですから、妊活中の女性や妊娠中の女性は絶対に(誇張表現ではありません)摂取すべきだと言われています。多くの人がサプリメントで摂取していますが、結構いいお値段ですし、普通の食事によって摂取できたらやはりそちらの方がいいですよね。

 

実は、こんな理由もあって、夫婦円満や子孫繁栄を象徴する縁起の良いフルーツでもあるのだとか。もっとも、私はそんなことは知らずにただ美味しいから食べていましたが、、、

 

まあとりあえず、食べなきゃ損ってことですね(笑)

 

買ってきました

 

ということで、私も買ってきて食べたのですが、最近仕事が忙しくてしっかりとした果物屋さんで買う余裕がなかったので、スーパーで購入しました。

 

台湾の玉荷包ライチ

 

台湾の玉荷包ライチ

 

このくらいの量で79元(約260円)ですから安いですよね。日本でも輸入品が手に入りますが、極端に値段は違います。なんでも、こういった「生ライチ」は鮮度が悪くなるのが非常に早いそうで、長距離輸送には適さないのだとか。

 

ちなみに、今回はこんな感じで実が分離しているものを買いましたが、果物屋さんでは基本的に枝がついたままの状態で売っています。

 

皮を手で剥いて食べるのですが、果汁たっぷりでかなりジューシーなので、冷蔵庫でよく冷やしてから食べることをお勧めします。今年は不作だという話を少し前に聞いたような気がしますが、食べてみたところ、例年通り美味しかったです。

 

後日、たまたまデパートの生鮮食料売り場に立ち寄ったところ、こんな感じの皮を取ったものが売っていました。

 

台湾の玉荷包ライチ

 

台湾の玉荷包ライチ

 

こんな状態で売られているのは初めて見ましたが、まあやはり楽には楽ですよね。皮を手で剥くと、よくピュッて果汁が呼び出してくるので、、、(笑)

 

生ライチを楽しめる期間なのですが、残念ながらかなり短く、6月上旬頃からだいたい7月の上旬くらいまでです。ですから、夏休みまで待っていると時期を逃してしまうという、、、

 

兎にも角にも、他のフルーツとは違う独特の味わいで、本当にかなり美味しいので、ぜひ一度試されることを強くお勧めします。

 

 

(※2017年6月13日 追記)

今年もライチの季節がやってきました。

先ほどカルフール(台湾で一般的な大型スーパー)で一枚写真を撮ってきましたのでアップしておきます。

 

台湾のライチ