今夜、みなさんがいらっしゃる場所から、月は綺麗に見えましたか？
お久しぶりです
10日間ぶりのブログ更新となってしまいました、、、
最近、何人かの方から、「毎回楽しく読ませてもらっています」なんていうコメントをいただき、本当にありがたいなと思っています。私のために、たとえ5分でも10分でも限りある時間を割いて、そういったメッセージを送ってくれているという事実が純粋に嬉しいです。
実は最近は仕事が忙しくて、夜家に帰ってきた時点でもうどうにもこうにもブログを更新する元気が残っていなくて、そんなことよりも少しでも酒が飲みたいという、、、んで、翌日に疲労が残るという悪循環で、いろいろと空回りしていました。
台湾では今日から中秋節絡みの4連休です。少し休憩して、生活を立て直すのにいい機会だななんて思っているところです。もっとも、そんなことを言いつつ、今日も日中は普通に働いていましたが、、、
福原愛さんの件とか、蓮舫さんの件なんかで最近は日本でも「台湾」が一つのトレンドというか、キーワードになっていたようですね。それらに関してもいろいろと個人的に思うところがあるので、今回の連休中にそれらに関して少し書いてみたいなと思っているところです。
みなさんはもう全部読みましたか？
急に話が変わるのですが、みなさんは「こちら葛飾区亀有公園前派出所（通称こち亀）」ってご存知ですか？
秋本治氏の有名漫画作品なわけですが、連載40周年を機に連載終了とのことで、現在いろいろと話題になっています。
私は実はあまり詳しくはないのですが、現在Kindle版に関しては、特定の巻だけ9月23日までは無料で読めるということで、私も通勤途中でこの数日間ずっと読んでいます。恥ずかしながら、「マリア」が彼女、じゃなくて彼の本名ではないということを数日前に初めて知りました。
それにしても、本当にユニークな作品ですよね。両さんのものの考え方というのは、まさにあの時代ならではのもので、麗子に対して「これだから女は、、、」みたいな感じで文句を言うシーンが何度もあったり、いずれ来るかもしれない東京地震に関しての場面で、「中川、俺はお前は助けない。だが麗子、お前のことは助けてやる。なぜなら、お前は女だからだ。自分の身すら守れないような男は死んでも仕方ない。」的な（うろ覚えなので正確ではありません）発言をするわけです。今の時代にこんなことを言ったら、女性陣が「男女差別だ！！！」とブチ切れるのでしょうが、私は古い人間なので、全く同じような考えを持っています。若い人たちからしたら、もはや化石みたいな存在なのかもしれません。
漫画というは、間違いなく日本の誇る芸術作品の一つだと思いますが、その時代の文化や慣習が反映されていたりして、なかなか面白いものですね。
中秋節快楽！
台北は台風の影響で、昨日は雨と共にすごく風が強かったりしたのですが、今日は14号が過ぎ去ったため、小雨がぱらつく程度でした。夜は雲がそれなりに出ていたものの、雲の間から時おり月が綺麗に見えました。多分、今回が私にとっては台湾で過ごす最後の中秋節になるかと思うので、見れてよかったです。写真も撮ってはみましたけれど、ご覧の通り、スマホじゃやはり話になりませんね。
最近の台湾の人たちの中秋節の過ごし方は、兎にも角にも「BBQ」です。ちょっとみんな頭がおかしいんじゃないかと思うくらい、本当に猫も杓子もバーベキューです。どこを歩いていてもいい匂いがしてきます。特に、お店の従業員が店の前のスペースで楽しんでいる姿が特徴的ですね。私の家の近くにあるカーディーラーの前では、スーツ姿のセールスマン風の人たちが楽しそうに肉を焼いていましたし、美容室の前では、スタッフさんたちが大きな音で音楽を流しつつ、炭の準備なんかをしていました。うまく文章では伝えられないのですが、私はこの時期独特の街の雰囲気が大好きです。自分は友人もいないから、結局一度も加わることはなかったけれど、ワイワイ楽しそうにしている人たちを見るのは悪くないものです。
さて、明日はまだひどいことにはならなそうですが、明後日には台風16号が台北にかなり接近するようです。光栄なことに、当ブログを読んでくださっている方の中には台湾在住の方もいるようなのですが、ぜひ十分に注意なさってください。私も明日のうちに買い物等済ませて、明後日は家に引き籠ってこち亀の続きを、、、じゃなくてブログ記事でも書こうかなと思っています。
