元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(@superflyer2015)経由でお願いします。

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台湾も例外ではない!? 海外生活において時に深刻な「シャワー問題」

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何でもかんでも電子制御されていて、湯沸かし器の温度は1度刻みで正確に調節できる。お湯張りが完了したら、「オフロガワキマシタ」なんてアナウンスまでしてくれる。
そんなのは、この広い世界においても日本だけなのではないでしょうか。

 

ということで、今回はお風呂というか、海外生活におけるシャワーの話です。

 

海外ではバスタブはないのが普通


まずタイトルに「お風呂」ではなく「シャワー」と書いている理由から始めましょう。

 

日本人である我々は、基本的に「シャワーを浴びる」とは言わずに「お風呂に入る」という表現をしますよね。都内で一人暮らしをしている方など、いわゆる「ユニットバス」で、お湯を溜めて浸かるようなことはしないという方も少なくないとは思いますが、それでもまあ、バスタブは基本的にあるわけです。

 

しかし、これは海外では決して一般的とは言えません。
もちろん、どこの国に行っても高級ホテルなんかには必ずあります。ただ、一般的な住宅の中にはないことが多いという話です。

 

自身の経験を少し書くと、私は少し前まで台湾の台北市内に住んでいましたが、アパートにバスタブはありませんでした。同僚に聞いてみたところ、「高級物件にはついている」と言っていましたが、実際に家にバスタブがあるという人は周囲にはいませんでした。文化の面で日本の影響を最も受けている国である台湾ですら、実情はそんなものです。

 

ただもちろん、台湾を旅行で訪れる方は安心して大丈夫です。以下のようなしっかりしたバスタブがホテルには付いています。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

次に、私が現在暮らす中国ですが、やはりアパートにバスタブはありません。同僚に聞いてみたところ、やはり高級物件には付いているそうです。普通の人が一生働いても買えないようなレベルの高級物件の話だそうですが。

 

ただもちろん、中国でもまともなホテルにはしっかり付いていますから、旅行者の方は安心してください。給与水準が非常に低い国ですから、1万5千円も出せば結構いいホテルに泊まれます。

 

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欧米に関しては、国にもよるようですが、やはりシャワーのみであることが多いようです。そもそも国によっては毎日シャワーを浴びない人も決して少なくはなかったりします。上に貼ったリンク先の記事に「ビデ」の写真がありますが、国によっては、あれで足とお尻周りだけ洗って済ませてしまう人なんかも普通にいます。

 

海外シャワーのリアル


ということで今回の記事のメインは「シャワー」なのですが、海外ではこのシャワーも快適に利用できるとは限りません。

 

先日私がTwitter(@superflyer2015)でアパートのシャワーに対する文句を呟いたところ、早速いくつかリプをいただきました。ある台湾在住の方曰く、「湯温が安定せず大きく変化するので困る」とのこと。トルコ在住の方からのコメントによると、自宅のシャワーから温かいお湯が出なくなることがあるそうです。

 

それでは私が台湾にいた頃どうであったかと言うと、やはりこの湯温問題に悩まされました。私の場合、湯温が外気温に非常に強く依存していて、ほとんど調節もできなかったので、夏は熱過ぎ、冬は温い、そんな感じでした。説明がややこしいのでざっくり書きますが、夏はレバーを操作して温冷を行ったり来たりして火傷を避け、冬はフラックスを絞って温かい代わりに水圧の非常に低いシャワーで何とかシャンプーしたりしていました。台湾人の同僚からいつも「もうちょっと家賃の安いところに住めばいいのに、、、」と言われる程度の物件には住んでいましたが、それでもそんな感じでした。

 

台湾は魅力的な国ですし、旅行で訪れてホテルに滞在する分には何の不満も感じないと思います。ただ、まともに住んでみると、住環境というか水回りの貧弱さに驚くことになるのではないでしょうか。

 

次に、私の現在の家のシャワーについてですが、温水器の仕様なのか、一定時間が経つと電源?が切れます。最近は毎晩氷点下ですから、冗談じゃなく、氷水みたいなのが出てきます。なので、とにかく時間との戦いです。最近はもう慣れましたが。まともに使えている時は、湯温は許せる範囲内で安定しています。日本人が考えるようなレベルの「安定」ではもちろんありませんが。とにかく日本の湯沸かし器や給湯器がぶっ飛んだレベルで優秀なのでしょうね。海外に出ると日本製品の質の高さが本当によくわかります。

 

欧米の例も挙げておきましょうか。昨年、ヨーロッパの某国を訪れ四つ星ホテルに泊まった際に、シャワーで苦労しました。湯温があまりにも低いのです。寒い時期ではありませんでしたが、それでもかなり不快に感じました。現地人の同僚に聞いてみたところ、その国では電力で湯を沸かし大きなタンクに溜めておくシステムのホテルや住居が多く、例えばホテルの場合、多くの人がシャワーを浴びる時間帯にはそのお湯が枯渇してしまい、しばらく待ってチャージされるまでは十分な温度のお湯は使用できないそうです。だから、就寝前など、ビデで不潔な箇所のみ洗う人が多いのだとか。

 

あとは、アメリカに住んでいる友人の家では、シャワーの水が明らかに透明ではなく、ちょっと黄色いそうです。「湯温は安定しているしもう慣れたけれどやはり気持ち悪い」と言っていました。

 

これらはあくまで例であって、「いや、快適だったよ?」なんて方もいるかとは思いますが、現実なんてこんな程度、というのがそれなりに色々見てきた私の認識です。

 

終わりに


特に何か言いたいことがあったわけではないのですが、「日本にいる人たちはこういう事実を知らないのだろうな」とふと思い、今回紹介してみることにした次第です。

 

これを読んで、「あ〜、自分には無理だそんな生活、、、」と思った方。悪いことは言いませんから、海外移住は止めておいた方がいいと思います。他にも色々ありますからね、、、

 

それでも、そんな過酷というか、まあ現地人的にはそれが「普通」なわけですが、兎にも角にも、海外のそんな環境で生活している日本人も近年では決して少なくないということです。だから何だという話ではあるのですが、こういうリアルな面をこうやって伝えることにはそれなりに意味があるんじゃないかなと。

 

最近は本当に冷えるので、日本の湯船や温泉が本当に恋しいです。私はもう結構な年数シャワーだけの生活をしていますが、それでもやっぱりそう思うわけですから、私はやっぱり日本人なのでしょうね。