元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

かつて台湾に数年間住んでいた日本人サラリーマンが綴る雑食系台湾ブログ。ご連絡はTwitter(https://twitter.com/superflyer2015)経由でお願いします。

まだ間に合う? ゴールデンウィーク中の台湾旅行

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今年のゴールデンウィークは10連休!
皆さん、旅行の手配はお済みですか?

 

2019年のゴールデンウィーク


2019年は新しい天皇の即位に伴い、ゴールデンウィークが10連休となります。

 

もちろん全員が全員10連休を取得できるわけではないでしょうが、ニュース記事をチェックしたところ、それなりの日数休める人は多いのかなという印象を受けました。

 

blacknote.hatenablog.com

 

今上天皇が「崩御して交代」ではなく存命中にバトンが引き継がれるということで、非常におめでたいわけですが、我々一般平民にとっては「海外旅行のチャンス」でもあります。既に旅行の手配を済ませ、ワクワクしている方も少なくないのではないでしょうか。

 

しかしながら、Twitterを見ていると「完全に出遅れた、、、」なんて声も散見されますから、「今からじゃもう空席や空室がないし、、、」と諦めかけている方もいるかもしれません。

 

そんな皆さん!
台湾旅行はいかがでしょうか?

 

地理的に近いので2泊や3泊でも十分楽しめますし、治安も良好なので安心です。言語関係の障壁も非常に低いですしね。

 

ただもちろん、航空券やホテルの予約ができなければ実現しませんから、今からでも何とかなりそうかざっと調べてみました。

 

航空券


「飛行機もホテルも空きがない」なんていう記述をSNSで目にしていたので、「そんなにまで埋まるものだろうか、、、」と疑問には思っていたのですが、はっきり言ってまだまだ大丈夫です。飛行機にもホテルにも空きはあります。

 

まず航空券ですが、例えば「東京-台北便」に関して言えば、今から全日本空輸(ANA)や日本航空(JAL)の便を予約するのはさすがに厳しいです。しかしながら、いわゆる格安航空会社(LCC)の便であればまだ普通に空きがあります。

 

私の親なんかもそうなのですが、「落ちるんじゃないの?」なんて言ってLCCに抵抗感を持っている日本人はまだまだ非常に多いです。もちろん落ちませんから安心して利用してください。統計データを見ればわかる通り、ANAやJAL等のレガシーキャリアかLCCかを問わず、飛行機というのはこの世の中で最も安全な乗り物であり、その辺で車に乗る方がはるかに死亡リスクは高いです。

 

「狭くてサービスが悪いんでしょ?」なんて言う人もいますが、確かにレガシーキャリアと比べたらシートピッチには余裕がありません。機内食も基本的にオプションですから、食べたければ別料金を支払う必要があります。でも、台湾便であれば機内で過ごすのは高々3時間半程度ですから、多少機内が狭くても全く問題にはならないはずです。機内食なんてあっても食べない方がいいくらいです。台湾に着けば美味しい料理の数々が待っているわけですから、お腹ペコペコでの上陸がベターです。

 

一点ネガティブな点としては、「格安航空なのに繁忙期は安くない」ということです。台湾旅行では「ピーチ」、「タイガーエア台湾」、「スクート」などが利用可能なのですが、ゴールデンウィークの期間内で日付をずらしつつ調べてみたところ、往復で「6〜8万円」くらいします。レガシーキャリアを通常時に利用すると5万円台くらいであることが多いので、それよりも若干高いくらいですね。ただまあ、ゴールデンウィークですから、多少高いくらいで済むのなら許容範囲内ではないでしょうか。

 

また、航空券を探す際には私は普段「スカイスキャナー」を利用していますが、そういった検索サイトを使うと乗り継ぎが必要なチケットもたくさんヒットするかと思います。そして、中には安いけれど経由地での待ち時間が非常に長いチケットなんていうのもあったりします。極端な例としてはこんなのです。

 

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これを見て皆さんがどう思われるかはわかりませんが、個人的には北海道が大好きなので、千歳で寿司や海鮮丼を楽しめるかと思うとむしろ望ましいくらいです。実は、先日も北海道旅行の記事を書いたばかりです。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

新千歳空港には温泉施設があり、そこで宿泊も可能ですから、空港内で長い時間過ごすことになっても全く問題はないかと思います。

 

もちろん、国内の空港で乗り継ぐケースばかりではなく、海外の空港で乗り継ぎが必要なチケットもあり、中には仁川乗り継ぎなんていう明らかに遠回りなものもあります。普段なら私もそういった時間のロスが多い経路は避けますが、そういったチケットを逆に楽しめるのも今回のゴールデンウィークの利点なのかもしれません。台湾旅行の途中で仁川に寄って、キムチを摘んでみるのも決して悪くない気がします。あそこの空港は広大なのでお店も多いですしね。

 

とまあそんなわけで、まだまだ航空券の予約は可能なので、食わず嫌い、もとい「乗らず嫌い」をせずにLCCの利用も候補に入れて検討してみてはいかがでしょうか。

 

ホテル


宿に関しても調べてみましたが、まだまだ空室のあるホテルだらけです。しかも、特に高くなってもいないようです。2名で9,000〜12,000円くらいのホテルがゴロゴロあります。

台北にはホテルが非常に多いので、ゴールデンウィーク程度ではまだまだキャパに余裕があるのだと思います。

 

特記事項としては、日本のホテルとは違って寝巻き(パジャマ)は部屋には基本的にはありませんから、裸で寝るのが嫌な方は持参して行った方が良いかと思います。もっとも、海外のホテルでは置いていないのが一般的ですが。

 

また、宿泊代は部屋単位であることが多いので、2人以上で泊まるとお得感があるかもしれません。

 

航空券とは違い、キャンセル可能なプランで予約をしておけば後日キャンセルも気軽にできますから、訪台を検討されている方は早めに予約をしておくことをお勧めします。

 

レッツエンジョイGW!


ということで、航空券もホテルもまだまだ何とでもなりますから、ゴールデンウィークの予定が決まっていない方は是非台湾旅行を候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

台湾は5月に梅雨入りするので雨の日が多くなるのですが、4月下旬及び5月上旬なら多分大丈夫だと思います。台湾は冬にも雨の日が多く、夏は非常に暑いので、ゴールデンウィークは訪台するにはなかなか良い時期なのではないでしょうか。

 

 

年末年始以外ではなかなかこんなにまで長い休みというのはありませんから、ぜひ皆さんも早めに計画を立てて充実した時間をお過ごしください。