台北を訪れたことのある者であれば誰でも知っているお洒落スポット「永康街」(ヨンカンジエ)。
今回は写真てんこ盛りで街の魅力をお届けしたいと思います。
アクセス方法
今回ご紹介する「永康街」ですが、台北駅(タイペイメインステーション)の南東約2〜3kmくらいの場所にあります。
訪れる際の交通手段としては、主に「タクシー」か「台北メトロ(MRT)」になるかと思います。タクシーを利用する場合は、運転手さんに「永康街」と書いた紙を見せるか、もし口頭で伝えたければ「ヨンカンジエ」と言えばOKです。難しい音や声調が入っていないので、日本人がそのまま発音すれば十分に伝わるかと思います。
MRTで向かう場合は、「東門」が最寄駅となります。
台北駅からたったの3駅ですから、10分もかからずに着くはずです。
東門駅で下車したら、「5番出口」から地上に出ましょう。
すると前方に小籠包で有名な「鼎泰豐(ディンタイフォン)」の本店が目に入るはずです。
この鼎泰豐の手前が永康街の入り口で、右方向に真っ直ぐストリートが伸びています。
観光の仕方としては、メインの通りを真っ直ぐ進みつつ、たくさんある路地に寄り道をする感じになるかと思います。
永康街散歩
永康街はとにかく良い意味でものすごく観光客仕様なエリアです。「鼎泰豐」、「高記」、「度小月」等の質の高いレストランがあり、かき氷屋さんやお洒落なカフェ、お土産物屋もあったりと、とにかくギュッと台湾の魅力が詰まった場所です。このエリアだけで色々と完結していますから、1泊や2泊のみの短期旅行で訪れるのにも向いているのではないでしょうか。
百聞は一見に如かずということで、以下、私が今年の2月に訪れた際に撮ってきた写真をた〜っぷりお見せしたいと思います。
行ったつもりになって(実際に行ってみてほしいけれど、、、笑)、目で楽しんでいただけたら嬉しいです。
それでは、永康街散歩、はじまりはじまり〜!
ということでやってまいりました。ここが永康街の入り口です。
あいにくの天気ではありますが、冬の台北はだいたい雨です。こればかりは仕方ありません。
こちらの入り口には右手にすごく美味しそうなパン屋さんがあって、毎回寄ろうか迷ってしまいます。「いや待て、パンなら日本でも食べられるではないか!」と毎回思い止まるわけですが(笑)
少し進むと「高記」が見えてきます。「鼎泰豐」の小籠包も美味しいですが、ここの小籠包も美味ですよ〜!
このエリアにはお茶屋さんがたくさんありますから、お土産の調達も捗ります。
こちらは台湾でよく見かけるドラッグストア。
こちらは台南料理のレストラン「度小月」。
豪華な料理ではありませんが、庶民的で日本人の口にも合う味付けの料理を楽しむことができます。私も今回利用しましたが、日本人の学生さんらしき数人が食事を楽しんでいました。在住時にも思いましたが、「台湾を訪れる日本人学生5~6人のグループ」ってものすごく多いですね。
「Secret Garden」は「秘密花園」。
こちらはマンゴーかき氷のお店。
ローカルな果物屋さんなんかも普通にあって、安価で美味しいフルーツを購入することができます。日本では見かけないような南国のフルーツもありますから、買い込んでホテルで試してみるのも楽しいです。
中華圏の人たちはなぜかナッツ類が大好き。健康にもいいらしいです。
こちらは石鹸等のナチュラル美容グッズのお店のようです。
お洒落な傘屋さんを発見! 憂鬱な雨の日でも、可愛い傘だとテンションが上がりますよねっ!
(※オッサンがキモいことを書いてしまいすみません。。。)
こちらは飲み物のお店。こういったお店が台湾にはたくさんがあるわけですが、メニューも豊富で様々なフルーツを用いた飲み物を楽しむことができます。
こんなお店もあります。日本への愛を感じますね!
こちらは台湾全土で非常によく見かける飲料チェーン店です。
台湾にはコンビニも至る所にあります。
いかにもインスタ映えしそうなお店を発見しました(笑)
お洒落なカフェもたくさんあるので、どこにしようか迷うかもしれません。
こちらは火鍋のお店。
台湾人の写真熱はすごくて、プライベートで写真撮影に拘るのはもちろんのこと、大学入試の際の願書用の写真なんかはみんなこういった場所で撮ってもらいます。
私のお気に入りの紅茶専門店はこちら。ウエイトレスさんの制服、というかメイド服姿が恐ろしく可愛いです。
私が現地で撮ってきた写真は以上です。
終わりに
今回は写真メインでお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
写真から伝わったかと思いますが、とにかく女の子受けするエリアですね。お洒落な服や靴のお店、雑貨屋なんかがたくさんあって、そういうのに興味のある方たちは絶対に楽しめるかと思います。
実際に歩いていても、観光客風の女性がすごく多かったです。特に今回は韓国人女性の多さに驚きました。例外なく真っ赤な口紅をしていますから、見た瞬間に韓国人だと判別がつきます。
今回私は永康街のすぐ近くにあるこちらのホテルに宿泊したのですが、エレベーターで連日韓国の女の子たちを見かけました。
女性受けするお店が多いだけでなく、台北はとにかく治安が非常に良好ですから、若い女の子や海外旅行に不慣れた人たちが訪れるのには最適だと思います。
あとは、全体的にちょっとゆっくり時間が流れているというか、南国っぽさというか、とにかくまったりとした雰囲気があって、やっぱり台湾は落ち着きますね。今回自分で撮った写真を眺めていて、改めてその魅力を感じると共に、また遠くないうちに再訪できたらいいなと思いました。
5月は台湾は梅雨なので雨の日が多くなりますが、6月からはもう「夏」です。皆さんも是非、台湾への夏旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。