ふと思い立って、こんな記事を書いてみたくなりました。
様々な項目に関して、日本と台湾のどちらが優れているかジャッジしていきたいと思います。
管理人の主観に基づいたただのエンターテインメント記事ですから、書き手が変われば結果は大きく変化するだろうと思われます。
国土と人口
勝者:日本
日本の圧勝ですね。
日本の国土は台湾の約10倍、人口は約5倍。
台湾島の面積は九州とほぼ同じです。
経済力
勝者:日本
一人あたりGDPで日本は台湾の約2倍。大卒初任給で比べてもちょうど2倍くらい。
ただ、台湾では日本よりもはるかに貧富の差が大きいので、金持ち同士で比べたらどういう結果になるかはわかりません。
学力
判定:引き分け
日本には明らかに大学が多過ぎるわけで、大卒かどうかという点で比べたら日本の勝ちかもしれません。ただ、台湾社会の上の方にはアメリカの一流大学出身者がゴロゴロいるし、文系でも院卒ばかり。そういった層で比較した場合、学部卒だらけの日本はとうてい叶わないような気がします。
英語によるコミュニケーション能力
勝者:台湾
日本人の英語能力なんて、実践の場においては「皆無」に等しいです。
少し中国語を勉強してみてわかったのですが、中国語には舌をカールさせて発音する音がけっこうあるので、英語との親和性は間違いなく高いです。他方、日本語の発音は明らかに英語から遠く離れています。音に関して日本語と近いのは韓国語です。
食事
勝者:日本
日本は間違いなく世界一だと思います。台湾にも美味しいものはたくさんあるけれど、日本で味わえる中華料理のレベルはとてつもなく高い。そもそも作っているのは本場の中国人や台湾人ですから。給与が高いところで働こうと思うのは自然なことです。
住環境
勝者;日本
台湾って、基本的にはトイレットペーパーをトイレに流しちゃいけないんですよ。知ってましたか?
毎日お尻拭いた紙をゴミ袋に詰めて外に捨てに行くんですよ。
日本では当たり前にあるバスタブだってありません。もちろん高級物件にはありますが。
シャワーのすぐ隣に便器があるから、シャワーを使うとトイレがべちょべちょに濡れちゃうんですよ。ユニットバスのシャワーカーテンが無いバージョンを想像していただけたらと思います。
容姿(ルックス)
判定:引き分け
どのレベルで比べるか次第だと思います。
例えば、「可愛い女の子」で比較したら台湾の勝ちだと思います。特にスタイルは日本人女性よりも間違いなく上です。足の長さと言うか、お尻の位置が違います。
男性に関しては多分日本が勝つと思います。こっちの女性も言っていることですが、台湾の男性の中には中性的な雰囲気を持っている人が多いので。
優しさ(性格)
勝者:台湾
台湾の人たちはとにかく寛容で、助け合いの精神が非常にしっかりしています。
日本人は一般的に言って、他人への嫉妬心が強過ぎます。「羨ましい」という気持ちは人を醜悪にします。嫉妬心を向上心を結びつけて美化しようとする人がいるけれど、それは多分間違っていると思います。
働きやすさ(職場環境)
勝者:台湾
給与水準でいったらもちろん日本の勝利です。
しかしながら、日本の職場はあまりにもギスギスしていて、人間らしい生き方を阻害する方向に強い力が働いています。
台湾の職場は、いい意味でちょっと緩いです。その結果給料が少なめだとしても、私はこっちの方がいいです。「社畜」だなんて言って大喜びしているのは日本人だけですよ。私はドMではありません。
恋愛や結婚
勝者:日本
台湾は日本よりもはるかに男女が平等に扱われる国です。その結果、女性が男よりも強くなり、「女が男を選ぶ国」になりました。結婚する人はどんどん減り、出生率は日本よりもはるかに低くなりました。台湾は中国と揉めているわけですが、何もしなくても台湾は将来確実に中国になります。人がいなくなるんだから。
台湾で暮らしている私はいつも思うんです。「未来の日本を見ているようだな」と。
娯楽(エンターテインメント)
勝者:日本
娯楽に関しては日本の圧勝だと思います。
台湾にはアミューズメント施設がほとんどありません。ディズニーランドも遊園地もないし、公営ギャンブルもないし、風俗は法律で禁止されている(つまり、存在しているのは全て違法)し、カラオケはあるけれど高くてショボイです。
私はお酒が好きなので、居酒屋やバーが必要なのですが、質的に日本よりも劣ります。なのになぜかやたらと高い。酒に関しては本当に日本は恵まれています。
総合評価
勝者:日本
ということで、私はそう遠くないうちに日本に帰ろうかなと思っています。旨い日本酒を飲みながら寿司をつまんで、帰宅後には湯船に浸かりたい、、、
小籠包も水餃子も牛肉麺も、もう一生分食べました。
台湾人の上司や同僚たちには本当にめちゃくちゃ感謝しています。人だけで言ったら、私は日本人よりも台湾人の方が好きです。同僚たちの中には日本が好きな人が多いので、彼らと日本で会う機会があったら、思いっきりもてなしてあげたいなと思っています。