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台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないこと、現地在住者ならではの観光情報などについて発信していきたいと思っています。(Twitter: @superflyer2015)

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台湾南部地震から思うこと。同僚たちが受けた被害。台湾の建築物は危ないのか?

旧正月休みも終わり、昨日からまた仕事が始まりました。
けっこう長い間ブログの更新をサボってしまったのですが、これからまたボチボチ更新していきたいなと思っています。

 

台湾南部地震の発生


私は今回の旧正月休みは日本で過ごしましたが、台湾南部地震をテレビのニュースで知った時には本当に驚きました。私が住んでいる台北に被害はありませんでしたが、台湾南部にある高雄市や台南市出身の同僚がたくさんいたからです。

そもそも日本同様、台湾にはけっこう地震が多くて、ここ数年間で地震で目が覚めたことが何度もあります。ただ日本人は基本的に地震に慣れていますから、一般的には、例えば震度3程度であれば何とも思わないという人も少なくないのではないでしょうか。
ただ、海外で地震に遭遇した時の恐怖感は日本にいる時とは全然次元が違います。みなさんもニュース等で過去見聞きしたことがおありでしょうが、日本の建築物は非常に頑丈にできていて、海外では決して大地震とは言えないような規模のものでもけっこう簡単に大災害になったりします。これに関しては、ある意味海外在住日本人が抱えるジレンマの一つなのではないでしょうか。もちろん、地震がない国というのも存在しますし、地震以外にも治安の問題など、話を広げようと思えば本当に複雑なことになります。

 

同僚たちが受けた被害


台湾南部地震発生後、数人の同僚と連絡をとったのですが、被害の差が本当に極端でした。まず、高雄市にある実家に帰省中だったある同僚には一切被害がなかったそうです。揺れは決して激しくはなく、棚からものが落ちるといったことも一切なかったと言っていました。

しかしながら、被害が特に大きかった地域に実家がある同僚が送ってくれた室内の写真を見た時には驚きました。もうとにかくぐちゃぐちゃなんです。棚からありとあらゆるものが落ち、テレビ等の家電も倒れてしまい、割れたコップや皿の破片が散乱していました。ただ幸い、知り合いの中に特に怪我をしたという人はいませんでした。

専門家でない者が勝手なことを言ってはいけないのですが、非常に狭い範囲に被害が集中していて、建物の強度に依る部分が特に大きかったようです。室内がぐちゃぐちゃになってしまった同僚の実家は、築30年以上になるアパートだそうです。ただ、築30年以上の物件なんて、台北にも山のようにありますからね、、、ボロアパートに住んでいる外国人としては本当に不安です。

 

台湾の建築物は危ないのか?


今回の地震では100人以上の死者が出ていますが、もうみなさんもご存知の通り、今回のケースは明らかな人災です。倒壊したあのマンションの周囲の建物は外から見る限りほぼ無傷です。
台湾在住日本人としてここに書くべきは「台湾に住むとしたら、いったいどんな物件を選べばよいのか?」についてなわけですが、欠陥住宅かどうかなんて現地人にもわからないことですから、そこの見極めは本当に難しいような気がします。
ただ、一つだけ確実に言えるのは、「1999年の921大地震よりも後に建てられた物件を選ぶべき」だということです。
ある同僚は「その前に建てられた物件であっても、あの地震で倒れなかったのなら大丈夫」なんて言っていますが、とにかく古い建築基準で建てられた物件はやはり念のため避けるべきでしょうね。
日本の場合は一軒家が多く、古い家でも自重で完全に潰れるということは決して多くはないわけですが、台湾にある物件の多くは集合住宅ですから、潰れた時の被害は特に甚大です。

旅行でいらっしゃる方向けにホテルに関してもちょっとだけ書いておきますが、まず近年オープンした大規模ホテルに関しては大丈夫だと思います。ただ、この国には雑居ビルの中のワンフロアだけを借りて経営しているホテルというのが非常に多くて、そういったホテルはやはり安いので、日本人利用者も非常に多いのが現実です。内装はリノベーションされていてすごく綺麗だったりすることも少なくないのですが、ビル自体はめちゃくちゃ古いなんてケースがとても多いです。ホテルが入っているフロアはすごく綺麗なのに、なぜかエレベーターがものすごくボロい、、、といった場合は注意が必要です。年に1回や2回しか行かないたった数日間の海外旅行で、そういったところをどこまで気にしてどこまでお金をかけるのかというのは本当に難しい問題なわけですが。細かいことを言えば、例えば、ANAとピーチで本当に安全性は等しいのか?なんて話にもなってしまいますしね。ちょっと調べればわかりますが、運航スタッフの給与は全然違いますからね。。。


以上、どうもまとまりのない記事になってしまいましたが、正直なところ、今は漠然とした不安みたいなものを少し感じています。台湾に引っ越して来た時は本当にバタバタしていて、あまりそういった安全面のことを考える余裕はありませんでしたから。
私の住んでいる家は明らかに古い建築基準で建てられたものですから、万が一大きな地震に襲われたら、本当にどうなることか、、、
あまりあれこれ心配し過ぎるのも良くないのかもしれないけれど、命って一つしかありませんからね。。。