台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないこと、現地在住者ならではの観光情報などについて発信していきたいと思っています。(Twitter: @superflyer2015)

スポンサードリンク

(民度とは何か?)指定席券を買ってもいつも誰かが既にその席に座っている台鐡の自強號

台鐡の自強號


どこにでもあるよくある話。

 

ルールを守らない台湾人?


最近よく仕事の都合で台鐡の自強號という全席指定席の特急列車に乗るのですが、毎回不思議なことが起きるのです。

かつては、特急列車のチケットは窓口で買うのが一般的だったようですが、今は駅にこんな感じのマシンがありますから、切符を買うのは非常に簡単です。席は自分で指定することができます。

 

台鐡の自強號


切符を買ったら、あとは普通に改札を抜けて乗車するだけです。

ちなみに、車内はこんな感じになっています。

 

台鐡の自強號


乗車後、切符に表示されている番号の席まで歩いていくわけですが、自分の席に着くと毎回「またかよ、、、」となります。私はよほど運が悪いのか、かなりの確率で誰かが既にそこに座っているのです。要は、指定席券を買わずに乗車している人がめちゃくちゃ多いのです。真面目に買っているのなんて自分だけなんじゃないかと思えてくる時もあるくらいです。

もちろん、相手もそのことは自覚していますから、切符を見せて「すみません」と一言言えばすぐにどいてくれるのですが、他人のケツで温かくなった席に座るのが毎回不快で仕方ありません。

なぜ今回こんな記事を書いているのかと言うと、先週さらに不快な思いをしたからです。私の席でおばあさんが爆睡していて、話しかけても全然起きないのです。私は服越しであっても、他人に触れたり触れられたりするのが大嫌いなので、極力触れたくないのですが、仕方なく肩をトントンしてみたところ、全然起きない。仕方ないので、強めに揺らしたところ、ようやく起きたのですが、うんざりした表情で一言。

「そこに空いている席があるんだから、そこに座ればいいでしょ」

もう空いた口が塞がりませんでした。

 

民度とは何か?


最近では日本でも、新幹線の自由席券しか購入していない状態で指定席に座り、注意されると「空いているんだからいいじゃないか!」なんてキレる人がいるそうです。世界的規模で、人間はどんどん自己中心的になっているのかもしれません。例えば、民主的な方法で選出された次期大統領の就任に反対するデモが各地で起きるようなアメリカの人たちも、日本人や台湾人同等、もしくはそれ以下でしょう。

やっぱりルールを守って理性的に生きることって本当に大事ですよね。

ちなみに、上述の勝手に指定席に座るような人たちというのはだいたい高齢者です。若者でそんな下衆なことをやる人を私は見たことがありません。自強號の車内で、中高年は空席を見つけるとすぐに座り、誰かに声をかけられたら別の空席に移動、というのを繰り返します。しかしながら、指定席券を持っていない若者は車両と車両の間にあるデッキでずっと立っています(そもそも、指定席券無しで特急に乗ってよいものなのかどうかはよくわかりませんが、、、)。空席がたくさんあっても、連中は座ろうとはしません。

「老害」という言葉がありますが、まあ、台湾でもそういうことなのでしょうね。

国によってルールや慣習は異なりますし、どこまでを「文化」という言葉で片付けて良いものかよくわかりませんが、つい「民度が、、、」とネット上のスラングを使いたくなってしまいます。

まあでも、この国では普通なのかもしれません。明らかに指定席券を持っていない人がめちゃくちゃ多いですからね、、、「声をかけられたらすぐにどくんだから、空いている限りは座ったっていいじゃん」ということなのでしょう。

 

台湾人と日本人の違い


とりあえず、台湾でいい感じに生きていくためには、ある程度メンタルは強い方がいいですね。こういう「些細なこと」が気になって仕方ない私のような古い日本人には、そもそも台湾での生活は合っていないのかもしれません。

ということで、お金ももったいないので、私も次回以降は指定席券は買わずに乗車して堂々と空席に座ることにします!

嘘です。

まあでも、こっちで会社勤めをしていると、そういった台湾人のちょっと大雑把なところに救われることもすごく多いんですよね、、、

一般的に言うと、日本人ってネチネチしていてすごくめんどくさいと思うんですよ。会議をしていても、人の上げ足を取ることに必死になっているような陰湿な人がすごく多い。一方、こっちの人たちにはそういった部分は本当に皆無なんですよね。

日本人の生き方はまさに「他人の不幸は蜜の味」。他人の不幸や失敗が自らの活力になる。

台湾人はそもそも他人にそこまで関心がなく、「自分が好き」。

こんな感じだと私は思っているのですが、どうでしょうか。もちろん、個人レベルで見れば例外だらけですから、「◯◯人は、、、」なんて一括りにして語ることに大して意味はないのですが。

 

まとめ


とりあえず、台湾に旅行で来て特急列車に乗る機会がありましたら、ぜひこの記事のことを思い出してください。事前に知っていれば、誰かがあなたの席に既に座っていたとしても、まあそんなにまで腹は立たないものです。申し訳なさそうに「すみません」と声をかけてどいてもらえばよいだけの話ですから。

ちなみに、例えばメトロやバスの車内で、赤ちゃんを連れた人なんかが乗ってくると、こっちの人たちはみんな我先にと挙って席を譲ろうとしたりなんかもします。日本人は満員電車にそういった人が乗ってくると、寝たふりをしたり舌打ちをしたりするそうですから、台湾人の方がはるかにまともですね。

ということで、どっちが良いとか悪いとか、そういうのってなかなか言えないものです。「民度」なんてものに関しても、そういうことなのだと思います。

 

今回は明るくない内容の記事でちょっと申し訳ないのですが、やっぱり何年も住む事でようやく見えてくる文化の違いというのは確かにありますからね、、、

 

実は、他にも書きたい事はいろいろとあるのですが、それを読者の方が望んでいるかというとそうじゃないような気がするので、とりあえずは自粛する方向で考えています、、、