自問自答の日々。
きっかけ
異国の地での一人暮らしということで、毎晩寂しい夜を過ごしているわけですが、昨晩何の気なしにTwitter(ツイッター)である女子大生の過去ツイートを読んでみました。慶應義塾大学の4年生だそうです。ネットの世界ではよく知られている方であり、私もその存在は以前から知っていましたが、まともに過去のツイートをチェックしたりするのは今回が初めてでした。
その方は、東大京大東工大一橋大早慶及び医学部医学科の現役学生及び卒業生のみを相手に、週にセクシャルな関係を何度も重ねているそうなのですが、彼女の男性を見る目というか、その価値基準に触れることにより、私は完全に打ちのめされてしまいました。
いわゆる「遊び人」や「阿婆擦れ」なんて呼ばれている連中は、社会の下層にいる取るに足らない存在、人間社会におけるクズみたいなものだと私はずっと思って生きてきましたが、どうやらそれは間違っていたようです。
一流大学の現役学生、医者、弁護士、官僚なんかがごく普通に出会い系アプリである「Tinder」を利用して異性に会い、会ったその日に体を重ねる、これが現実だったようです。
もちろん、そういう連中ばかりでないのは理解しています。ただ、これもまた事実なのだと思います。
天は二物を与えずと言うけれど、三物も四物も与えているのが現実。だからこそ、「何もない」私のような産廃のような存在もどうしても生まれてしまうのです。全体で見れば、ゼロサムゲームのようなものなのかもしれません。
これを機に、改めて自分自身を評価してみようかなと、ふと今回そんなことを思ったのです。
男の「スペック」とは?
例えば、誰しも結婚相手について検討する際には相手の性格や人格を考慮するかと思います。ただ、そんなのはまあある意味最終段階であって、まず大事なのはファーストコンタクトです。要は、出会いのチャンスが重要になるわけです。そして、その鍵になるのはやはりいわゆる「スペック」なのではないでしょうか。
現実問題、例えば皆さんの中にも、私の本当の年齢や学歴、職業を知りたいと思っている方がそれなりの数いらっしゃるわけです。Twitterでも何度も何度も聞かれましたからよくわかります。人間なんていうのは、そうやって「とりあえずは」人を表面的なスペックで判断するのです。これは別に悪いことではありません。
ということで、ここでは「男のスペック」について考えてみましょう。女性版については、私が本音を書くと女性の読者が一気に去ってしまう可能性が高いので書くのは控えます。
男のスペックとして私の頭に浮かぶ項目は以下の通りです。
- 年齢
- 顔
- 身長
- 学歴
- 職歴
- 収入
- 親の職業
- 親の資産
- 教養(※若干わかりにくい場合も多い)
こんなところでしょうか。
女性の皆さん、どう思いますか?
例えば、
「東大卒の30歳、身長180cmのイケメン外科医」
とデートできるとしたら、嬉しくありませんか?
そういうびっくりするようなスペックの男性というのは、案外実在するものです。
少し劣りますが、
「東大卒の33歳、身長175cmの官僚」
くらいだったら、実際にはかなりの人数いると思いますよ。多分。
「私」のスペック
それでは、私自身を評価してみましょうか。
まず年齢ですが、オッサンですから完全に圏外です。
顔は、、、うん、アウトです(笑)
身長は、、、ごめんなさい、低いです。誰か、クリスマスにシークレットブーツをプレゼントしてください。
学歴に関しては、過去記事にも何度も書きましたが「皆無」です。あったらこんなところにはいません。
職歴もショボいです。名前を聞いたこともないような極小企業で働くただのサラリーマンとしか言いようがありません。
収入に関してですが、現在の月収は約10万円です。これは真面目なお願いですが、誰か、日本に帰るための飛行機代をください。一生あなたのことを「社長」と呼びます。
親に関しても、特に目立った点はありません。親もただのサラリーマンでしたし、資産などありません。
教養は、、、昔は月並みにはあったような気がしますが、今は全然です。偏向メディアが大嫌いなのでニュースも最近はチェックしていませんし、書籍類も最近は一切読んでいませんから。
ということで以上ですが、兎にも角にも、スペック的には私は完全にド底辺です。全ての男性は私よりも確実に上です。
ですから、男性の皆さん、安心してください!
あなたにもきっとチャンスはある!
かもしれない。
とりあえずもっと下がいるということです。
無価値な男が生きる意味
そんなものはない。
と言いたいところですが、まあ唯一あるとしたら、汗水垂らして働いて、しっかり税金を納めて、その金が子供等のもっと価値のある存在に使われることでしょうね。
結局のところ、私みたいなクズはステーキの脇に添えられたブロッコリーみたいなものなんですよ。食べられないわけではないけれど、これが食べたくてステーキを注文する人はいないでしょう。そういうことです。所詮はステーキの引き立て役でしかないのです。
こういうことを書くとすぐ、「私はそういう陰の引き立て役、好きですよ」なんて言葉をTwitterで私に投げてくれる心優しい女性がいたりするわけですよ。でもそういった女性はほぼ確実に既婚者。ここでまた私は傷つくっていう、、、
さて、これからどうやって生きていきましょうかね、、、
男性の中には、よくお酒を飲んだりすると過去の武勇伝を語り始める人なんかが少なくないわけですが、男という生き物には「拠り所」が必要なのだと思います。例えば、現在の勤め先がショボい会社であっても、MARCH(明治、青学、立教、中央、法政)卒であることを心の底から誇りに思っている方とか、おそらく読者の皆さんの中にもいらっしゃるのでは?
みんなどこかにちょっとしたプライドというか、誇り(と少なくとも自分では思える何か)があって、それが「今」を支えてくれているのではないでしょうか。もちろん、学歴なんかなくても、例えば家族がいて心の支えになっているなんていうケースも多いとは思います。
私には一切何もありません。
ぶっちゃけ、今すぐに死んでも何の問題もありません。
どうですか、あなたは?
あなたには、いったい何がありますか?
何かあるのなら、それを是非大切になさってください。
えっ!? 私と同じで皆無!?
それはマズいですね、、、これは死に至る病ですから、、、
でも、あなたはラッキーです。私と出会ったわけですから絶対に死にません。
以下のお薬を処方しておきますね。
私が何の気なしにこの茶番(ブロガー活動)を始め、もう少しで2年が経ちます。
こんな不毛な執筆活動に人生の貴重な時間を使ってしまっていて、本当に良いものなのか?
自問する日々です、、、
生きることが最近本当にしんどい。
もう一度でいいから、女の子を抱きしめて眠りたいです。
その時には、もう目なんて覚めなくてもいい。
いや、むしろ、そのままずっと静かに寝かしておいてほしい、、、悠久の時の中で、、、