元台湾在住サラリーマンの徒然なる日々

飛行機とお酒と夜景が大好きな台湾在住サラリーマン。日々の生活の中で感じた取り留めもないことを綴っています。(Twitter: @superflyer2015)※2017年夏に中国に引っ越しました。(http://chinalover.hatenablog.com/)

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(保存版)海外危機管理マニュアル

北京首都国際空港


最近ちょっと色々あったので、今回は自戒を込めて、海外において日本人が気をつけるべきことについてまとめてみることにしました。

 

仮に、当ブログを通して私が皆さんに対して何かできるとしたら、この記事がまさにそれなのかもしれません。修正の必要性を感じた際には、今後も適宜加筆及び修正を加え、長い期間有用な記事にできるよう努めたいと考えています。お読みになって有用と判断されましたら、海外渡航の予定のあるご友人やお知り合い等に勧めていただき、一人でも多くの方の参考になれば幸いです。

 

はじめに


まず、当記事は私個人の経験や知識に基づいたものであり、特に、「他の書籍やホームページにあまり書かれていないけれど重要なこと」を強調する形で書かれています。ごく一般的な事項もある程度は含めますが、それらを完全にカバーするものではないため、「他の一般的なマニュアル(に類するもの)」を読んだ上で当記事を読まれることをお勧めします。

 

対象者は海外渡航の予定のある全ての人です。短期滞在でも長期滞在でも、既に海外に住んでいる方にも有用なものにしたいと考えています。

 

また、基本的に海外であれば国や地域を問わず適用可能な一般的な危機管理スキルについてご紹介するつもりです。もちろん、私にはいわゆる「紛争地帯」における生活のことなどはわかりませんし、外務省が「なるべく行かない方が良い」と言っているような場所にはそもそも行くべきではないわけで、当記事は「サバイバルマニュアル」として有用なものではありません。しかし、日本人にとって最も安全な外国であろう台湾であれ、日本人に人気な欧米であれ、身近なところに危険はいくらでも潜んでいます。そういった非常に身近なリスクへの適切な対処が当記事の目的です。

 

以下、「渡航前」、「空港・飛行機内」、「公共交通機関」、「飲食物」、「ホテル」、「通信手段」、「エンターテイメント」、「対人コミュニケーション」、「自然災害・武力紛争及びテロ」の順にご紹介したいと思います。

 

渡航前


現地に着いてからでは遅いことも多く、海外渡航に際しては事前の準備が肝心です。ここでは特に重要と思われる点に関してご紹介したいと思います。

 

情報収集


まずは、行き先に関する情報収集です。旅行ガイドブックの冒頭には必ず当該国の基本情報を紹介するページがありますから、それらをじっくり読むのも有効ですし、インターネットでウィキペディアにアクセスし、該当国や渡航地域のページを読んでみるのもよいかと思います。例えば、気候関係の情報は極めて重要ですし、他にも、現地でメジャーな宗教が何なのか事前に知ることは、現地人とコミュニケーションをとる際の助けになる可能性があります。

 

外務省が出している海外安全情報に関しても必ず確認するようにしてください。「たびレジ」という海外旅行登録システムへの登録もお忘れなく。いざという時に、在外公館などから緊急情報の提供を受けられます。

 

ホテル選び


宿の選択は重要ですが、大手旅行会社のパッケージツアーを利用するのであれば、あまり心配する必要はないと思います。

 

しかしながら、個人手配の場合は注意が必要です。世界的なホテルグループに加盟している有名ホテルチェーン(SPG、マリオット、IHG、ヒルトンなど)の中から選ぶ事を個人的にはお勧めしますが、費用を抑えようと思うと、やはりBooking.comやAgoda.com等の予約サイトを利用してもっと安いホテルを探すことになるかと思います。基本的には、安いホテルほど各種リスクは高まりますが、こればかりは仕方ありませんから、各自お財布と相談するしかありません。

 

特に、アジア地域におけるゲストハウスやドミトリー、ヨーロッパにおけるB&Bなどの利用を検討している場合には、予約サイトの口コミ情報をよく読むことをお勧めします。あとは、例えば台湾の場合、内装がお洒落だなと思って泊まってみたらラブホテルだった、などということがありますが、これも口コミを読めば事前にわかる場合があります。

 

近年はAirbnb等の民泊も流行っていますが、現地の法律に適合しているかの確認は簡単ではありませんし、少し前にニュース記事にもなっていましたが、異性と知り合うことが目的に部屋を貸すオーナーなんかもいるようです。ですから、とても読者の皆さんにお勧めはできません。火災発生時の対応などにも不安があります。それでも使いたい、という方はやはり事前にレビューをよくチェックされることをお勧めします。

 

最後に、これは個人的な意見ですが、特に女性は宿に関してはある程度お金をかけることをお勧めします。私だったら、例えば、個人経営のB&B等に一人で泊まる勇気はありません。オーナーやその家族、友人、知人等に直接襲われる可能性を除いても、部屋に何が隠されているかすらわからないわけですから。

 

持ち物


これに関しては、一般的なガイドブックに書いてあるリストに従えば良いと思います。しかし、一点だけ私の意見とそれらとは異なる部分があるので、ここに書いておきます。

 

各種書籍やホームページにはよく「必要以上の現金を持ち歩かない」なんて書いてあるわけですが、私は「必要以上に持ち歩かないと緊急時に対処できない」と考えます。ですから、私は基本的にどこに行く際にもある程度の額の現金は持ち歩くようにしています。財布は三つ用意して、一つはポケットの中、一つはバッグの中、もう一つはホテルのセキュリティーボックスの中もしくはスーツケースの中に入れています。また、海外キャッシングが可能なクレジットカードを3枚作り、各財布に1枚ずつ入れてあります。

 

極端な話と思われるかもしれませんが、「お金があれば何とかなる状況」というのは普通に起こり得るわけです。海外において最も重要なのは安全の確保であり、緊急時にある程度の額の現金が必要になるなんてことは普通にあり得ます。例えば、何らかの理由で早めにその場から離れる必要があったとして、お金があればタクシーが利用可能ですし、何らかの理由で別の宿に移る必要が生じた際にもスムーズな移動が可能です。ホテルのフロントに直接足を運んで「今夜泊まりたい」と言った場合、高めに設定された正規料金を請求される可能性が高いですし、デポジットを含め、前金で倍額払えなんて言われることはざらです。そんな時、例えば財布の中に食事代程度の現金しかなかったりなんかしたら話にならないわけです。

 

私の友人の中にも、「あると使っちゃうから、最低限の額しか財布の中には入れない」という人が少なくありませんが、個人的には真似をする気にはなれません。お金なんて、財布に入れておくだけで勝手になくなるわけではありませんから。あくまで保険です。

 

旅行傷害保険


旅行傷害保険に加入することの重要性を理解している人は少なくありませんが、あまり気にせずに海外旅行に出かけている人もまだまだそれなりにいるように思えます。細かい話は以下の記事にもあるので割愛しますが、渡航前に確実に保険には入りましょう。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

 

ちなみに、一点補足ですが、クレジットカード付帯の旅行傷害保険は、海外在住者であっても日本を出てから90日間は保障を受けることができます。なので私は3か月に1度は一時帰国するようにしているわけです。例えば、私が今いる北京には、外国人向けの保険適用外の病院があるそうで、質が高い代わりに治療費もかなり高いそうです。しかしながら、保険が使えればちょっとした病気でも気軽に利用ができるわけです。まあもっとも、欧米在住だったりすると3か月に1度の一時帰国は簡単ではないかもしれませんが。

 

空港・飛行機内


日本は島国ですから、外国に行く際には必ず空路になります。ここでは空港と機内での過ごし方について簡単に触れたいと思います。

 

空港


空港には旅行客だけではなく、一般的に言えば危ない人も多く集まります。飛行機に乗れるような人は、程度の差こそあれ、みんなそれなりにお金を持っているわけです。ですから、そういった人たちからお金を取ってやろうと企てる輩も当然現れます。

 

まず、現地に着いて到着ゲートから出た際、つまりは非制限区域に出た時に、誰かがニコニコしながら近付いてきたら要注意です。基本的には、「タクシーの勧誘」か「あなたのスーツケースを運ぶのを手伝おうとする」の二択です。とにかくしっかり断ってください。この手の商売をしている連中は横のつながりも広く、誘いに乗った先には危険しか待っていません。彼らはあなたの利益になど決してなりません。タクシーに乗るのであれば、正規の乗り場から乗るべきです。世の中には、何らかの理由で営業許可が得られないタクシー運転手というのも少なくないのです。もちろん、白タクの方が儲かると考えて違法営業をしている運転手も少なくないのでしょうが。

 

飛行機内


旅慣れた方は読む必要はないかと思いますが、機内での体調管理の話です。「危険」とまでは言いませんが、海外旅行においては体調管理が非常に重要であり、体調が悪い状態で見ず知らずの土地に降り立つのはある種のリスクだと言えます。

 

例えば、欧米を訪れる際には、10時間〜13時間程度のフライトになることもざらです。この間、もし「眠る予定だったのが一睡もできなかった」なんてことになると、到着した時にはフラフラの状態かもしれません。同行者がいればまあよいのですが、一人旅でそんな状態で動くのは危険です。ですから、長時間フライトの際に「機内である程度眠ること」は非常に重要であると私は考えます。

 

方法には幾つかあるわけですが、例えば、以前ヨーロッパに住んでいた私の友人は、長時間フライトの際には毎回眠剤を飲んでいると言っていました。眠剤という言葉に抵抗感を感じる方もいるとは思いますが、神経質な方にはこれが一番確実な方法なのかなとは思います。私の場合、睡眠改善薬として売られている「ドリエル」という商品と同じ有効成分が含まれている「レスタミンコーワ」というものをいつも機内に持ち込んでいます。単純にそちらの方がドリエルよりもだいぶ安いからですが、効果はまあまあですかね。神経質な方には効きが足りないかもしれません。ちなみに、ドリエルやレスタミンはその辺のドラッグストアで買えます。眠剤はもちろん医師に処方してもらう必要があります。

 

もう少し自然な方法となると、前日の睡眠時間を少し削っておくとかでしょうか。しかし、飛行機の中は非日常ですから、それでもなかなか眠れないという可能性は否定できません。あとは例えば、お酒を飲むと眠くなるという方であれば、頭が痛くならない程度に飲むのも悪くないと思います。アルコールは食事の時にしか飲めないわけではなく、CAさんにお願いすればいつでも持ってきてくれます。ギャレーに行けば自由に取れるようになっていることも多いです。

 

冷えは眠りを妨げますから、寒いなと感じたらCAさんにお願いしてブランケットを借りてください。あとは靴を脱ぐとリラックス効果があるかもしれません。

 

公共交通機関


ここでは現地の空港からの移動手段について書いてみたいと思います。

 

ホテルの送迎サービス


目的地に着いたらホテルまで何らかの手段で移動することになるわけですが、もしあなたがある程度ハイクラスなホテルに泊まり、かつ経済的に若干の余裕があるのであれば、ホテルに事前に送迎を依頼しておくのが安心です。この手のサービスは当然割高ですが、到着ゲートまで運転手さんが迎えに来てくれることも多く、車両もしっかりしていたりと、いろいろと安心できる点が多いです。

 

タクシー


海外で利用する機会が多いのはやはりタクシーだと思いますが、国によっては白タクがゴロゴロしていますから、正規のタクシーのみが乗り付けられる正規の乗り場から乗るようにしましょう。心配であれば、乗る際にナンバープレートの写真を撮っておいても良いかもしれません。

 

降りる際には、必ず領収書をもらうようにしてください。国によっては、それで車体や運転手が特定可能です。ただ、メーターのないタクシーや領収書をプリントする機械がないタクシーというのも国によっては存在します。その場合は、乗車時にいくらかかるのかしっかり聞いておいてください。言い値ですから、高めに言われる可能性も高いですが仕方ありません。あなたの言語能力が十分なら、乗る前に交渉してみるのも悪くないとは思います。ただ、過剰に値切るのは危ないのでやめるべきです。いったん乗ったら、どこに連れて行かれるかは運転手次第なわけですから。

 

電車


エアポートエクスプレスのような鉄道が存在するところも多いです。これはやはり日本人的には安心なので、これがある場合は私はこの手段を選択することが多いです。ただ、乗り方にクセがある鉄道もそれなりにあるので、事前にネット等で調べておくことをお勧めします。

 

バス


これが一般的には、最も安い移動方法です。ただ、「降りる場所がわからない」というケースがありますから注意が必要です。個人的には、バスというのは地元民向けの乗り物だと考えています。旅慣れている人やある程度その国の言語が使える人なら問題ありませんが、そうでない場合にはあまりお勧めはできません。

 

その他


空港までの往復に限らず言えば、あとは例えばウーバー(Uber)を使うなんていう手もありますし、ベトナムの繁華街における短距離移動なんかだともっぱらバイクですね。国によってまあいろいろと独自の輸送サービスはあったりするわけですが、私はなるべく「素人が運転するものには乗らない」ようにしています。交通事故によって人間なんていうのは簡単に死にますし、トラブルに遭遇した経験を持つ友人知人も多いです。

 

飲食物


ここでは、どこにいようとも人間が生きていく上で欠かすことのできない食事について取り上げてみたいと思います。

 

生もの


渡航先によってはシーフードが美味しかったりするわけですが、火が通っていない状態のものを食べるかどうかというのはなかなか悩ましい問題です。もっと言えば、例えば牡蠣なんかの場合、火が通っていても食べないという人は少なくないのではないでしょうか。

 

あたったところで、生命の危険にまで発展するケースは決して多くはないとは思いますが、他の条件と重なることでかなりしんどい思いをする可能性があります。例えば、私が今いる中国には、紙がないトイレが非常に多いと言われています。またそもそも非常に汚いトイレが多いです。

 

chinalover.hatenablog.com

 

ですから、例えば食事後しばらくして観光中にお腹が痛くなってきたとして、トイレに駆け込もうにも、そこで困難に遭遇する可能性があるわけです。そういう状態であれば、おそらくはトイレットペーパーもそれなりの量が必要でしょうし。あとは例えば、トイレのないバスや電車に乗っている最中に腹痛に襲われたら、、、と想像すると本当に恐ろしいです。生命にまでは仮に影響を与えないとしても、心に深い傷を負うことになりかねません。ちなみに、生命に影響を与える本格的な食中毒である場合もありますから、深刻な事態になる可能性ももちろんあります。

 

屋台の食べ物


屋台での食事はアジア旅行の楽しみの一つと言えるかもしれません。例えば、私が以前住んでいた台湾には、夜市(ナイトマーケット)というのが様々な場所にあり、様々な屋台料理を楽しむことができます。価格も低めに設定されており、これを楽しみに台湾を訪れる日本人も非常に多いです。

 

しかし、私は台湾在住時、基本的に屋台の食事は口にしないようにしていました。なぜなら、食材の保管方法や管理に問題を感じていたからです。具体的には、材料の肉が入った段ボールが路上に置いてあって、その付近をゴキブリがウロウロしているのを何度も目にしたりしたからです。しっかり火を通していますから、食べたとしても99.9%問題はないと思います。ただ、もしかしたら、0.1%程度はリスクがあるかもしれない、そう思っていたのです。もっとも、会社にお客さんが来た時など、連れて行って自分も普通に食べていましたが。

 

あとは、屋台には時々、何時間もその場に置きっ放しの食べ物が存在する場合があります。軽く行列ができている屋台なんかを選んだ方が安心かもしれません。もっとも、これは飲食店一般に言えることかもしれません。お客さんが入っていないお店は食材も古くなっている可能性が高いでしょうから。

 

お酒


短期滞在であれば問題ないとは思いますが、何年も住む場合などは、お酒なんかにも若干注意した方がよいかもしれません。例えば、台湾には「台湾ビール」という台湾で最も有名なビールがあるのですが、私は在住時、極力このビールを避けていました。なぜなら、日本のビールに比べてプリン体がかなり多く含まれているという話を聞いたからです。「台湾に駐在すると痛風になる」なんていう話を何度も耳にしました。もちろん、普通に飲んでいる分には問題ないとは思いますが、私のように毎日何リットルも飲む人は注意した方が良いのかもしれません。(※2017年10月12日追記:これはデマですね。考えてみれば、ほとんどが水分であるビールのプリン体など問題になるレベルであるはずがありません。ちなみに、ビールには利尿作用があるため、尿酸の排出を促進する一方、アルコールの分解によって生成される乳酸は尿酸の排出を抑制します。なので、「痛風の人はビールに限らずアルコール自体の摂取を控えるべき」というのは確かなようです。)

 

あとは例えば、中華圏で一般的な蒸留酒(中国では白酒と呼ばれている)には様々な種類があるわけですが、安物には体に良くない不純物が含まれている場合がある、という話を聞いたことがあります。

 

これらはあくまで例であって、各国に色々と問題がある場合がありますから、「長期に渡って同じものを体に入れる」際のリスクというのを我々は認識すべきなのかもしれません。

 

ホテル


上の方で「ホテル選び」に関しては書きましたので、ここには滞在中のことを書いてみたいと思います。

 

避難経路の確認


まずチェックインして部屋に入ったら、火災等の緊急時の避難経路の確認をすべきです。本当に火災が発生した際などには、煙で視界が悪くなる可能性もありますから、玄関を出てどちらの方向に進めば良いのか等頭に入れておくべきです。

 

設備の確認


あまり神経質になり過ぎる必要は基本的にはないのですが、例えば、発展途上国の田舎にあるホテルなんかに泊まると、玄関のドアの鍵が壊れているなんていうこともあります。しっかり鍵はかかるか、水は問題なく出るか、温かいお湯は出るか等、部屋に入ったら早いうちにざっと確認しておくと安心です。問題があった場合には、フロントに連絡して速やかに部屋を替えてもらいましょう。

 

貴重品の保管


まともなホテルで部屋にセキュリティーボックスがある場合は、貴重品は早めにしまっておきましょう。そして、連泊の際などは、外から帰ってくる度に確認をしておくと安心かもしれません。もっとも、高級ホテルならそんなことまでする必要はないとは思いますが。

 

パスポートをどうするかに関しては、人によって意見が分かれるところかもしれませんが、私は常に持ち歩くようにしています。

 

通信手段


ここでは、通信手段の確保について考えてみたいと思います。

 

プリペイドSIMカード


私の友人の中には、「海外旅行の時くらいネットから離れたいからSIMカードは買わない」という人がいますが、海外における危機管理という観点からはこれはお勧めできません。いつでもネットが使える環境というのは、緊急時に大きな助けになる可能性があります。多くの国でプリペイドSIMカードが購入可能ですから、なるべく早い段階で入手しておくことをお勧めします。

 

例えば、台湾の場合、価格等は以下の記事にある通りです。

 

taiwanlover.hatenablog.com

 

他の国でも比較的安価に買えることが多いので、費用対効果は大きいと思います。

 

日本人が注意すべきなのは、必ず渡航前にスマートフォンのSIMロックを解除しておく必要があるということです。ロックがかかったまま現地のSIMカードを挿しても使えませんから気をつけてください。

 

ちなみに、もちろん全ての国に対応しているわけではありませんが、アマゾン(Amazon)等のネット通販サイトで検索してみると、様々な国のプリペイドSIMカードが購入可能であることがわかります。そういったものを利用するのも悪くないかと思います。

 

特定の国で使えないサービス


普通の日本人からしたら想像すら容易ではないかと思いますが、この世界には、「特定の国では使えないスマホアプリ」や「特定の国では見れないホームページ」というのが存在します。まあ要は中国のことなのですが、例えば、中国国内からは基本的にTwitterやFacebookにはアクセスできません。ですから、「万里の長城なう」とかつぶやきたくても無理なのです。

 

多分、困る人が多いのはLINEではないでしょうか。聞いた話によると、iPhoneに中国のSIMカードを挿してアクティベーションをしようとしても無理だそうです。私のスマホはAndroidで、SIMカードはもちろん中国のものですが、LINEは問題なく使えます。ですから、あくまでiPhoneユーザーに限った話なのだとは思います。

 

どうしてもLINEを使いたいiPhoneユーザーでかつ短期滞在の方は、事前にネット通販で香港のSIMカードを購入しておくことをお勧めします。それを挿せば一切の制限なくどんなアプリでも使えますし、どんなホームページでも見られます。

 

少し細かい話をすると、中国の検閲システムである通称グレートファイヤーウォールというのは、北京、上海、広州にあるインターネットデータセンター同士の接続ポイントに設置されており、香港にある接続ポイントには存在しないのです。ですから、香港経由ならどこにでも自由にアクセスできるわけです。

 

VPN接続


一般的に言えば、上述の検閲システムの存在により、中国滞在中のあなたのネット通信は全て監視されます。しかしながら、やはりどこにでも抜け道というのはあるわけで、「VPN接続」というテクニックを利用することによって、それを躱すことができます。以下の記事にも説明がありますので、興味のある方は読んでみてください。

 

sfcmiler.hatenablog.com

 

あとは、中国に限らず、どこの国でもフリーのWi-Fiを利用する際には盗聴に注意すべきです。その対策にもVPN接続は非常に有効なので、頻繁に海外に出かける方は少し知識を持っておくと良いかもしれません。

 

国際電話


少しアナログな方法ではありますが、緊急時のために、国際電話のかけ方は知っておくと良いかと思います。滞在先ホテルの電話番号を日本にいる家族等に知らせておき、緊急時に連絡が取れるようにしておくことも重要です。

 

「どうせ言語が通じないし、、、」なんて思った方がいるかもしれません。そういった方は、例えばアメリカン・エキスプレス(アメックス)のクレジットカードに付帯している「オーバーシーズアシスト」のようなサービスを使えるようにしておくと安心かもしれません。緊急時には、電話口での通訳などをお願いすることができるそうです。急な怪我や病気の際も、電話をすると最寄りの病院を代わりに探して教えてくれます。ちなみに、アメックスは現在紹介キャンペーンを開催しており、会員の紹介を受けて申し込むと大量のボーナスポイントがもらえます。私もアメックスのカードを保有しており、アメックスのカードならどのカードでも紹介可能ですから、必要な方はTwitter(@superflyer2015)もしくは電子メール(twlemontea@gmail.com)にてご連絡をいただければ、申し込みページのリンクをお送りします。

 

出すべき情報と隠すべき情報


上述の通り、海外旅行の際には、家族等の身内には滞在先や旅程をしっかりと伝えておくことが重要です。ただ、情報の開示は時にリスクになることも理解する必要があります。例えば、海外旅行の際に、逐一自分の居場所を自撮り写真と共にTwitterでつぶやいている方が少なくありませんが、特に女性の場合は非常に危険だと思います。私は少し前まで台北にいて、現在は北京にいるわけですが、世界中の主要都市には確実にそれなりの人数の日本人がいます。同胞だからといって信頼できるわけでも何でもありませんから、注意すべきです。

 

自国を離れ、知らない土地に赴けば誰だってテンションは上がるものです。少し思い切った行動に出る勇気も湧くし、いろいろと試さなくては損だと思うわけです。しかし、見ず知らずの土地にいるということ自体のリスクを決して忘れるべきではありません。

 

エンターテイメント


普通の日本人が海外に出かける目的はもちろん現地での滞在を「楽しむ」ことです。ここでは楽しむ際に注意すべきことについて考えてみましょう。

 

観光時に迷子にならない


私はヨーロッパの某国で迷子になって本当に泣きそうになったことがあるのですが、ツアー参加で集団で行動する際にはとにかく逸れないように気をつけてください。ツアーの場合、バス等でちょっと寂しい観光地まで行くことも少なくないので、逸れると本当に危ない場合があります。ぞろぞろと集団で動くのはダサいと思う方もいるかもしれませんが、しっかりまとまって動くべきです。

 

お酒


これが現実的には最も注意すべきものかもしれません。要は、飲み過ぎに注意すべきということです。

 

私は音楽が好きで、台湾在住時には時々クラブに足を運んだりなんかしていました。台湾は日本人にとって最も身近な海外旅行先ということで、特に大学生にとって夏休みや春休みの期間に当たる時期は日本人の女の子なんかも頻繁に目にしました。そしてやはりと言うか、東京にあるクラブ同様、かなり酔っ払ってフラフラしている子も少なくありませんでした。台湾人か日本人かはわかりませんが、閉店間際に黒人に抱き抱えられてタクシーに乗せられている子なんかも見たことがあります。そこまで引っ括めて当人にとっての「遊び」なら異論はありませんが、それでも、私がもしそういった女の子の親だったらと想像すると本当に吐き気がします。

 

男の場合は、まあ酔っ払ってその辺に座り込んでも、基本的には身包みを剥がされる程度で済むかとは思いますが、場所が悪いと女性がされるのに似た目に遇う可能性もあるようですから要注意です。国や地域によっては、HIV感染者なんかも多いです。

 

薬物


「ドラッグなんて自分には関係ないよ、、、」と思った方がほとんどだと思いますが、どこの国に行っても、繁華街には必ずこれが存在します。とにかくどんな理由があろうと絶対にこれにだけは触れてはいけません。生命の危機もすぐそこにあるものと思うべきです。

 

ちなみに、あれだけフレンドリーな人たちが多くて治安が良好な台湾ですら、これに結構汚染されています。

 

女の子のいるお店


男性なら、海外で現地の女の子と楽しいひと時を過ごしたいと思う人も少なくないでしょう。私だって普通の男ですからその気持ちはよくわかります。

 

ただ、どこまでが合法かは国ごとに大きく異なるということを忘れてはいけません。気付いたら違法なことをしていた、なんてことにならないように十分注意してください。何をやろうと、99%はバレないでしょう。でも、残りの1%のリスクはあなたが思っている以上に恐ろしいものかもしれません。違法に近い行為に興味があるのなら、あなたは日本にいるべきです。そういう分野に関して、日本ほど法律が緩い国はそうそうありません。

 

あとは、どんな国であれ、女の子がいるお店のバックにはゴツいお兄さんたちがいることが多いです。全てはビジネス(商売)だということもしっかりと頭に入れておくべきです。

 

対人コミュニケーション


それでは次に、現地における対人コミュニケーションに関して、注意すべき点を挙げてみたいと思います。

 

日本語に注意


これは有名な話ですが、海外で「あれっ、もしかして日本人ですか!?」なんて話しかけられたら要注意です。相手が日本人だろうと日本語が話せる現地人だろうと関係ありません。断言します。そいつは確実にヤバい奴です。たまたま見つけたような態度を取っているかもしれませんが、そいつはずっとそこで日本人を探していたのです。

 

あなたが女の子ならどこかに連れて行かれて襲われるかもしれないし、あなたが男ならどこかのタイミングで何かを盗まれるかもしれません。何かを強制的に買わされる可能性もあるでしょう。とにかくそこには危険しかありません。

 

これも有名な話ですが、某南の国のリゾート地には、日本人女性をターゲットにして活動している若い男たちがいて、連中はその活動で成功するために一生懸命日本語を学ぶそうです。本当に気持ち悪い話だなと思います。

 

政治と宗教の話はNG


長期の海外居住ならもちろんのこと、短期の海外旅行でも、現地で友達ができることがあります。友達というのは人生において掛け替えのない存在ですから、友好を深めたいものです。

 

しかし、外国人と接する際には、日本人と接する時とはちょっと異なる部分があると私は考えています。これは持論ですが、子供の頃に受けた教育が異なるからです。もっとはっきり言えば、国というか、政府の方針次第で教科書なんていうのは大きく変化するものなのです。ですから、あなたの知っている「事実」は他の国の人にとっては正しくなかったり、不快に感じる記述だったりする場合もあるわけです。私は、日本の小学校や中学校、高校で受けた教育、特に日本史や世界史に関する教育は正確で公平なものであったと基本的には信じていますが、大きく捻じ曲げて教えている国があることも知っていますから、心の中は結構複雑だったりします。

 

少し前置きが長くなりましたが、とにかく外国人と政治や宗教の話をすることは絶対に避けるべきです。多くの場合、口論や喧嘩にはならないとは思いますが、お互いにとって何もプラスにならない可能性が極めて高いと私は考えます。もちろん、長い時間を共に過ごして打ち解け、何でも話せる仲になったら話は別です。ただ、そのタイミングの見極めはかなり難しいということを我々はよく理解すべきです。

 

大事なことなので繰り返しますが、あなたがずっと「赤色」だと思っていたリンゴを、幼少期からずっと「青色」だと教わってきた人たちというのがこの世界には存在します。いくらそれが本当は赤色だとしても、彼らにとってはそれは間違いなく青色であり、それこそが唯一の真実なのです。あなたが彼らに「いや、実は赤色なんだよ」なんて言ったところで、彼らはそれをただただ不快に感じ、あなたのことが憎く感じられるだけなのです。彼らにとってそれは、自分の歴史や親、恩師等全員を否定されたことになるわけですから。だからこそ、「正しい教育」というのは大切だね、という話になるわけですが。言い方を変えれば、人間というのは、自らの理念を実現するためなら真実すら捻じ曲げてしまう生き物だということです。

 

「日本では、、、」はNG


海外で現地人と良好な人間関係を築きたかったら、つい言ってしまいがちな「日本では、、、」という物言いを封印することです。私もこれに気付くのには時間がかかりましたが、これは地味に相手を不快にさせます。「日本だったら◯◯なのに〜」みたいな感じで使うことが多いので、相手からしたら「だったらさっさと日本に帰れよ」となるわけです。

 

私は最近はもう、海外で日本の話はほとんどしなくなりました。もちろん聞かれたら話しますが。それよりも、今いる国の話をこちらから積極的に相手に聞くようにしています。すると相手は嬉しそうに語ってくれますから、どんどん相手との距離が縮まります。打算的と思われるかもしれませんが、これは海外で自分の身を守ることにもつながるのです。ずっと「異分子」でいることは危険です。

 

私が今いる国では、数年前に大規模な反日運動が起こりました。例えば、今年や来年、私がまだここにいるうちに似たようなことが起きないとは限らないわけです。そうなれば、私は生命の危機に直面する可能性があります。私は本気でそういったことを心配しています。海外で死ぬのなんて真っ平御免ですから。

 

いかなる悪口もNG


現地の友人や同僚と話していれば、時事ニュースに関する話題になることも当然あります。それ自体を無理に避ける必要はありませんが、とにかくいかなる対象の悪口も極力避けるべきです。

 

例えば、トランプさんのことを批判する人はたくさんいるわけですが、熱狂的に支持している人も山ほどいるわけです。というか、支持者の方が多いから選挙で勝てたわけです。例えば、私の台湾時代の上司はアメリカの大学を出ていてアメリカのことが大好きなのですが、トランプさんの考えはどうしても受け入れられないようで、いつも批判をしていました。私は当然、自分はヒラリーさんよりもトランプさんの方が好きだなんて言えるはずもなく、「ですよね〜」と毎回ひたすら頷いていました。彼は当然、私も同じ考えだと今でも思っているのでしょうが、実際にはそれは正しくないわけです。これはあくまで一つの例に過ぎませんが、話の内容次第では、重大な結果が生じる可能性も否定できません。

 

もっと言えば、例えば私は教育問題なんかにかなり強い関心を持っていますから、関連事項に関してもし私の部下が私と真っ向から対立する意見を持っていることがわかったら、積極的に昇進させようとは思わないかもしれません。そんなにまで劣らない業績の部下が他にいて、その部下が私に同調していたら、そちらの方を昇進させるかもしれません。もちろん、私は政治、経済、教育等の社会問題に関する自分の考えはリアルでは家族にしか話しませんから、彼らが真の「原因」を知ることはないでしょう。

 

上の方で書いたことと矛盾しているように思われるかもしれませんが、人間というのは、真に公平であることは本当に難しいのです。ですから、人間のそういった不完全な部分を逆手にとって、それを時に自衛に活かすこともまた一つも処世術兼サバイバル術だと私は考えているのです。私は普段、こういうのを「ソーシャルハッキング」と呼んでいます。

 

私も長く生きていますから、綺麗事を並べるのは簡単です。むしろ普通の人より得意な方だとすら思っています。もっと言えば、私は実際の生活においては綺麗事ばかり言っています。だから、ここでは本当に自分が思っていることを綴ることにしたのです。

 

自然災害・武力紛争及びテロ


私はサバイバルマニアでも自衛隊関係者でも何でもありませんから、自然災害や紛争時における特別な知識はありません。しかしながら近年は特にこれらに対する心構えも必要になってきていますから、軽く触れておきたいと思います。今後も勉強を続けるつもりなので、後日加筆するかもしれません。

 

自然災害


自然災害に関してですが、具体的には例えば、「地震」、「火山の噴火」、「台風・ハリケーン」などが挙げられるかと思います。

 

地震については我々は外国人よりも経験的には豊富なわけですが、まず頭に入れておく必要があるのは、「海外でも地震は起こる」ということです。例えば、台湾なんかにも地震は多く、数年前には南部で大規模な震災があり、私の同僚の実家に深刻な被害がありました。最近ですと、中国の四川省にも大きな地震がありましたし、もう少し遡るとイタリアでも大規模な震災がありました。

 

一般的に地震が「起きる場所」と「起きない場所」というのは比較的はっきりしているので、事前にそれを調べて知識を持っておくことが重要です。もちろん絶対に正しい情報というのは存在しませんが、やはり歴史から学ぶことは大切です。

 

家に「非常時持ち出し袋」のようなキットを揃えている方は少なくないと思いますが、海外旅行中にこれを用意するのは一般的に困難です。ですから、例えば私の場合、海外旅行の際には、「スマートフォンは非常時にライトとして使えるので十分な容量のモバイルバッテリーを持って行く」、「宿に着いたら飲み水を多めに確保する」、「ティッシュとビニール袋をバッグに入れておく」といったようなことを実践するようにしています。

 

次に火山の噴火や台風・ハリケーン等に関してですが、こういった災害に関しては、地震よりもはるかに予測が容易です。アラートが出ているような場所には絶対に行ってはなりません。例えば、現在バリ島の火山が問題になっていますが、事態が収まるまでは絶対に行ってはいけません。このタイミングで旅行を強行することにより、被害に遭うリスクは飛躍的に高まりますし、被災した際には現地住民に迷惑をかけることにもなります。

 

近年、「キャンセル不可」の航空券やホテル予約を利用する人が多いことは私も理解しています。私が以前バリ島を訪れた際にもそういったプランを利用しました。ホテルやヴィラによっては、キャンセル可能かどうかでかなり大きく費用が変わってきますから。ただ、「危機管理」や「自己防衛」とは何なのかと考えると、つまりはそういうことなのだろうなと思うわけです。私は現在は、旅行の手配をする際には、割高でも必ずキャンセル可能なプランを選択するようにしています。何かあってキャンセルせざるを得ない場合の精神的ダメージを考えると、そちらの方が賢い選択に思えるわけです。もちろん、これは単に私の考えですが。

 

大気汚染


これは自然災害ではなくただの公害ですが、私は今、世界で最もこれが深刻な場所にいますから、少し触れておこうと思います。

 

仮にあなたが仕事上の必要に迫られて、もしくは中国観光に興味があって北京を訪れるのであれば、可能なら渡航時期は夏にするべきです。夏なら大気汚染はほとんど問題にはなりません。他の大都市よりも空気が綺麗な日もたくさんあります。

 

春と秋は、日によって変化が激しいようです。「リアルタイム大気質指標(AQI)」(http://aqicn.org/city/beijing/jp/)をネットで簡単に確認することができますから、適宜チェックすることが重要です。私も毎日確認しています。

 

ちなみに、この記事を書いている現在の数値は以下の通りです。

 

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しかし、昨晩はこんな感じでした。

 

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私もまだ経験していないので詳細は不明ですが、冬は暖房器具が使用されることもあり、この数値が4桁になったりする日もあるそうです。

 

空気が汚い時期に訪れるのであれば、外出時のマスク着用は当然として、むやみやたらに外出をしないのが一番だと思われます。大気汚染が酷い日は学校等も休みになるのだとか。基本的には、空気清浄機のある室内にいれば安心というのが地元民の認識のようです。

 

武力紛争及びテロ


幸いにも、私はまだ銃弾が飛び交う中で避難をする経験等はありませんが、これをあまり「自分には関係のない話」と思わない方が良いと私は考えます。パリやロンドンといった大都市で実際にテロなんかも起きているわけで、あなたが旅行中に遭遇しないとは限りません。軍や警察と犯人との銃撃戦に巻き込まれる可能性だって当然あるでしょう。

 

この辺に関する本格的なマニュアルはたくさん存在しますし、外務省の海外安全情報ホームページでも非常によくできたYouTube動画形式の資料を見られますから、興味のある方は是非情報を漁ってみてください。

 

一般的に重要なのは、「恐怖心を持つ」、「逃げることを最優先する」、「自分の存在感を少しでも消す努力をする」、「頭部を守る」、「腰を低くし標的としての断面積を小さくする」です。

 

あとは、海外に行かなくても、日本にいてテロやミサイル攻撃の危険に曝される可能性もあります。

 

まず、電車等の中で不審物を見かけたら絶対に近づいてはいけません。アナウンスにある通り、駅員さんや車掌さんに知らせましょう。

 

少し前に、某国のトップの兄がVXガスで暗殺されるという恐ろしい事件がありましたが、このVXガスというのは、日本でも某宗教団体が過去に使用したことで知られています。あなたが外を歩いている時などに、もし何者かが液体をあなたの顔や首回りにかけてきたら、躊躇わず速やかに救急車を呼んでください。早めの処置の有無で生死が決まる可能性があります。あとは、「なるべく敵を作らないように生きる」こともある種の危機管理なのかもしれません。世の中には危ない人たちというのがたくさんいます。そういう連中とはなるべく関わらないのが一番です。

 

次に、某国からの核ミサイル攻撃についてですが、連日の報道に対して、私の母は「核シェルターどころか地下室だってないよ、、、」と心配しています。政治的発言はここでは控えますが、日本人としてただただ悔しいですね。できることとしては、Jアラートにより近くに落ちそうだということがわかったら、地下室がない場合、例えば、家の中であればトイレのような四方を壁に囲まれた空間に移動して体を丸め頭部を守る姿勢をとったり、それが無理なら少しでも頑丈そうな柱の側に移動したりでしょうか。時間があるようなら、ミサイルが落ちる前に窓や雨戸等は全部閉め、核爆発後もしばらくはそれらを開けないようにすることが有効だと思います。ですから、やはりここでも食料や飲み水の備蓄は重要になります。

 

最後に


冷静な部分と感情的な部分が入り混じった少し読みにくい記事になってしまったような気もしますが、今回はちょっと頑張ってこんなものを書いてみました。

 

こういう時代ですから、仕事上どうしても海外に出ざるを得ない人も多いわけですが、せっかくの機会ですから現地での生活を楽しんでいただきたいなと思います。

 

仕事で外国に行く機会がない方でも、スマホ一つで簡単に飛行機やホテルの予約ができる恵まれた時代です。ぜひ、ご自身の見聞を広げるために、もしくは純粋に楽しみとして積極的に海外を訪れていただきたいなと思います。

 

ただ、海外生活が長い一人の日本人として、「海外は日本とは色々と大きく異なります」ということだけははっきりとお伝えしたいと思います。「治安」という物差しだけでは測れない、様々な「違い」があり、この違いが時に生命すら脅かすリスクになる得るのもまた事実です。それらへの対処は決してすごく難しいこととは思いませんが、日本にいながら「実感」するのは困難なので、そのサポートドキュメントを今回作りたいと考えたわけです。

 

どのくらい当記事が参考になったかはわかりませんが、お読みいただいた皆さんにとって少しでも益があれば、それ以上に嬉しいことはありません。

 

ということで、以上。北京から、同胞の皆様へ。